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【\3次元の世界に合わせて/ 目標を「最適化」せよ!】コア学サロン2022年2月

この記事は

毎月開催されるコア学研究所の講義を書き起こししたテキスト(有料記事)となります。

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願いは最適化されないと執着になる!!

今回のコア学サロンの議題は「現実的な目標設定」です。最大のテーマは「願いの最適化」となります。

皆さん、小さな願いから大きな願い、いろいろあると思うんですね。今日何がしたいかとか、今日こういう風に過ごしたいとかも願いだと思うし、将来こういうことをしたいとか、来年とか老後はこういうことをしたいとかも願いだと思います。「願いの最適化」とはどういうことなのか、ここを押さえることが今回最大のポイントとなります。

「願いの最適化」ができないとどうなるかというと、その願いは執着に変わってしまうんですね。一番大事なことなので、もう一度言います。「願いが最適化されないと執着に変わってしまいます」。最終的には、自分で自分にかけた呪いみたいになってしまいます。

小さい頃に抱いた願いが最適化されずにそのままの状態で持っていると、願いがアップデートされてないまま、執着や呪いみたいになってしまうんです。なので、アップデートされない状態のままの思いの強さとか願いの強さが、そのまま執着に変わってしまうんですね。

〇〇したいとか、こういう風に生きていきたいとか、こういう風にやっていきたいってことが、アップデートされずに最適化されないままだと、私はこういう風に生きねばとか、こういう風にやらねばとか、自分を縛り付ける固定観念になったり執着になったりします。

あとは、自分の奥深くで作動する自分に対しての緊張感とか圧迫感とか圧みたいなものへと変わっていったりするんですね。最初はただ好きで始めたことなのに、だんだん義務感だったり、負担に変わったりしたことって皆さんあったと思います。

なぜそういう風に変わってしまうのかというと、好きだったものが好きなまま継続されていくには、どんどん最適化やアップデートさせなければいけないのですが、それをせずに初期の頃のまま持っておくとおかしなことになります。

人間関係でもよくあります。その人との関係性の中でどんどん感情も変わっていくし、付き合い方も変わっていくんだけど、それに対して、全然アップデートとか最適化されずに最初の頃のままをずっと引きずっていると、おかしくなってしまうことはよくあると思います。

「願いの最適化」とは、過去とか未来に向けた願いを、今に基準を合わせて、今に最適化していくってことなんですね。まだ具体的な例を挙げてないのでどういうことかなって思われるかもしれませんが、これから例え話とか、ワークをしながら具体化していくのでご安心ください。まず今回一番大事なフレームのところをお話ししています。

今日の願いと来世の願い

自分がかつて願ったことを、今の自分や今の状態に合わせて最適化していきましょう。そうすると自分を苦しめる願いがなくなっていくし、逆に言うと、執着が変わっていきます。執着していたものが執着ではなく、自分を元気づけてくれるとか、勇気づけてくれるものに変わっていきます。そうなった方が嬉しいですよね。ではここから、最適化するといい理由をお話していきますね。

ちなみにここまでの話を聞いて、自分の中になんとなく感じるこの執着は、もしかしたら最適化やアップデートされてないかもしれないと思うことってありますか?執着は執着なんだけど、捨てたくない。どどうすればいいか。どう付き合えばいいかわからない感じのものは執着です。最適化されてない古い願いって感じですね。

ところで皆さん、今日このコア学サロンが終わった後、何をしたいって願いはありますか?今日やらなきゃいけないこととかじゃなくて、今日の願いって何かありますか?ちょっと考えてみてください。

「最近ずっと寝不足なのでゆっくり寝たい」「温泉行きたい」「お昼食べてから昼寝」「娘と一緒に3階の部屋を片付けたい」「たまってる仕事を終わらせたい」「結婚記念日なので夫とお出かけして、晩御飯にホルモン焼食べたい」…いろいろありますね、いいですね。

いま自分の中で出てきたことを振り返りながらちょっと観察してみて欲しいんですけど、今日の願いって何ですか?今日どう過ごしたいですか?っていう質問だと、今日できることの中で探しませんでしたか?

今日の予定じゃなくて、今日どんな願いがありますか?今日どんな風に過ごしたいって願いがありますか?って聞いたと思うんですけど、無意識に自分が最初から設定している今日できる範囲の枠の中で、その中でもとっておきなのはこれかな、みたいなものを探しませんでしたか?いまの願い何?今日の願いなに?って聞いた時に、皆さん無意識に自動的に、今日の願いの範囲の中で願いを探しませんでしたか?

それで別に間違ってるわけではありませんが、じゃあ来世の願いは何ですか?って聞かれたら、来世があるかどうかはさておき、ちょっと考えてみてください。来世の願いって考えたことないと思うけど、来世の願いって何ですか?って聞かれたときにどんな感覚になりますか?

「イケメンに生まれてジャニーズに入りたい」「呪術師になりたい」「男性として生まれたい」「皇族」「木になりたい」…そもそも人間に生まれ変わらない人もいますね、めっちゃ面白いですね。

「今日の願い」って聞いたときと、「来世の願い」って聞いたときと感覚の違いってありましたか?同じ願いの話をしてるんだけど、今日の願いと来世の願いって、問いによって自分の脳の感覚とか脳の使い方が変わったと思いませんか?脳みそが自動的にどういう感じで動いたり働いたりするか、感覚を観察してみてください。

「制限が外れる感じ」「自分にないものを見つけに行った」「自由度が上がりました」「広がる感覚がありました」「時間軸の設定が明確じゃなくなる」…いい着眼点ですね。ここにからくりがあります。

「時間軸」というコメントをいただきましたが、時間軸とか制限の枠っていう感覚は、願いの最適化にとって実はすごく大事です。これは個体差があります。例えば、来世っていう時間軸で願いを考えたときに、叶うよねって感覚で行く人もいれば、来世と今世とは関係ないから思い切り枠の外を出ちゃえって人もいると思います。枠を意識しつつ、枠の外の願いなのか、内の願いなのかによって、願いの感覚って変わりませんか?

この枠には線引きがあって、時間軸が遠ければ遠いほど枠の外に出やすい傾向があります。時間軸がいまに近ければ近いほど、願いの枠の内側に入っていきやすくなります。つまり、内側に入るってことは枠の中でしか願いが見えないので枠の外に行けないけど、来世とか10年後とかになってくると、その分猶予が与えられるので、枠の外に出ていけるわけです。この枠っていうのが次のポイントとなります。

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