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Nizのキーボードのキーキャップを交換した。

私事ですが,たまに物欲が爆発してしまって,任意のカテゴリーの商品をひたすら欲してしまうという症状にかられてしまうんですが,先月までキーボードの物欲に苛まれていました。(その前はパソコン,前の前は完全ワイヤレスイヤホン)。

というわけで,連日気になっていた「Niz Atom 66」を,Amazonプライムデーで安くなっていたので買ってしまいました。

今回はこのキーボードを簡単に紹介しつつ,キーキャップを交換していきます。


1.Niz Atom 66の商品概要と使用感

まず,静電容量無接点方式について簡単に説明します。

(静電容量無接点方式は,キーの押下を認識する仕組みの1つ)

静電容量無接点方式の特徴に,心地よい打鍵感と接点のないことによる強い耐久性があり,一方で,高価,選択肢の少なさというのがあります。静電容量無接点方式を採用したキーボードの選択肢は主に,東プレ「RealForce」とPFUの「HHKB」の2つだけであり,いずれも国内のメーカーです。この2つのキーボードはいずれも大体のモデルが2〜3万円を超えた高級キーボードですが,抜群の打鍵感と完成度でファンの多いキーボードです。

今回紹介するNizのキーボードは,静電容量無接点方式を採用した,数少ないメーカーであると同時に,中華製のキーボードなので,値段が抑えられているのが大きな特徴です。また,他の静電容量無接点方式のキーボードでは見られない,RGBライティングモデルがあるのもいいですね。

↑Amazon アソシエイトリンクを使用

打鍵感の感想

まず,アームレストは必須です。アームレストなしだと,キーボード接地面からの高さができてしまうので,疲れづらくなってしまいます。

そして,アームレストありの最高のコンディションで打つと,気持ちいいー打鍵感です。押下圧が30gなのもあり,軽いタッチでスコスコ打ってけるので,疲れづらく快適です。ただこれが,あらゆるキーボードの中で1番気持ちい打鍵感かと言われるとなんとも言えません。ここは好みによるところが大きいですし,評価が高い=自分に合ったキーボードではない思います。YouTubeには,他にもたくさんのキーボードの打鍵音を比較した動画が上がっているので,自分にあったものを探すと良いと思います。

個人的には小学校のパソコン室のキーが1番気持ちよく打ててたかなー。(思い出補正あり)

2.キーキャップを購入。

以上のようのように魅力的なNiz Atom 66ですが,見た目のチープさだけ,どうにかしたいと思いました。そこでAliExpressで無刻印キーキャップを購入。2週間ちょっとで届きました。

ここで,大事なポイントですが,このNizのキーボードはCherry MX軸を採用しています。一般的な静電容量無接点方式キーボードのキーキャップは,「東プレ軸」という独自のものなので,キーキャップを選ぶときに選択肢が限られますが,「Cherry MX軸」を採用したこのキーボードは選択肢が豊富です。

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↑購入したキーキャップ

3.キーキャップを交換

それでは,早速キーキャップを交換しますが,まぁ付け替えるだけですので,それほど難しくはありません。Nizのパッケージに付属されたキー取り外し用の器具を使用してキーを取り外していきます。(キーキャップにも取り外し器具同梱)

と,思っていたのですが,Enterキーの付け替えに苦戦。というのもこのキーボード,Enterキーなどの細長いキーには,キーキャップを固定するために針金を通す必要がある少し特殊な構造をしています。結論から言うと,面倒くさくなってつけるのやめました。(ちなみに取り付けるコツとしては,白い樹脂パーツをキーキャップにまずはめ,その後にパーツを針金に通すこと。)

そして完成。

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どうでしょうか。見た目はまぁまぁだと思います。全部のキーを変えたらもっと印象が変わりそうですが,気が向いたらやります。打ってみた感じは,キーの高さが付属のやつよりも少し増したことで多少打鍵感にも変化があり最初は多少の違和感がありますが,慣れれば問題ないです。また,不思議なことに打鍵音も変化しました。キーキャップ変更後のほうが「カチャカチャ」言うようになり,個人的に好みの音になりました。

図1


というわけで,Niz キーキャップ交換でした。

<今日の反省>
金もないのに,高いキーボードを買うな。


以上です。


もし良ければ、お金をください。