見出し画像

【メディア】ダブドリ Vol.10|ユースコーチ対談/テーブス海 選手

こんにちは!アースフレンズ東京Z U15ヘッドコーチの岩井貞憲です。
今回は書籍紹介とある選手と対戦したときのことを。

バスケで「より道」しませんか?

というキャッチコピーの書籍がある。
ウェブ媒体がメインになる時代でこの書籍が発売されるとSNS上が賑やかになる。*なぜこのツイートかは秘密です。

選手やコーチはもちろん、様々な人にスポットを当ててインタビューがされていく。インタビュアーの方々はなにか違った視点で質問されていたり、今回は誰かと誰かをかけ合わせてインタビューが進んでていく...

だからこそ普段聞けないようなエピソード、その人に一歩踏み込んだ物語を知ることができる。それがこの書籍の魅力だと感じる。

書籍の名前は「ダブドリ」より道も大事なんだなって思わせてくれる。
今回は記念すべきVol.10の発売。おめでとうございます!

画像1

「次世代のスターはここから生まれる!」ユースコーチ対談

画像5

ご縁あって、まさかまさかの対談を掲載して頂きました。
影の編集者 宮本さんが大柴編集長に東京ZU15のことを紹介して頂いたのがきっかけです。そのご縁あって大柴編集長にもU15練習を覗いてもらい、「ぜひ、なにか企画しましょう!」と...

^本当に実現してしまいました...

対談のお相手は広島U15ヘッドコーチ尺野将太さん、インタビュアーはなんと元日本代表 渡邉拓馬さん!お二人とも日本代表、トップカテゴリーを経験されているので話の落とし込み方に説得力があります。

画像2

対談は技術論や戦術論ではなく、それぞれ育成に対する考え方がメイン、奥底は共通しながらも、それぞれで違う面白さがあります。保護者の方や選手たちがチームを選べる時代からこそ、多くの考えに触れていただければ幸いです。

画像3

画像4

他にも盛りだくさん!

コーチライセンス講習で一緒だった比留木さん(トライフープ岡山)、仲西さん(ライジンゼファーフクオカ)のお話は、B.LEAGUEを目指す中高生にも読んでほしい。評価される方々の視点はバスケットボールの技術だけではないということ。

アースフレンズ東京Zからも岡田選手の「ちょっと聞いてよ岡田先生」は抽象的な言い回しではなく、具体的に仕事や生き方に応用できることが書かれている。読んでいて、その思考を持ってチャレンジしてみようと思わせてくれる内容でした...さすがです。

まだ読んでない方はぜひ手にとってみてください!

テーブス海 選手(宇都宮ブレックス)

誌面トップのテーブス海選手とBTテーブスコーチの対談

これもまた育成に繋がる話が多い。海外にチャレンジしたい中高生の選手はもちろん、保護者の方にも読んでほしい内容です。BTテーブスコーチの親としての葛藤も描かれています。

テーブス海選手だから海外で活躍できたのではないか...?と思われがちだが、そうではない。もちろん、テーブス海選手と同じ道を辿ったからといって成功するわけではない。自身で選択することの重要性を説いてくれている。
詳しくは書籍にて!

テーブス海選手は言わずとしれた選手ですよね。U15選手にとっても憧れの選手だったりします!

2013年 対戦したときの衝撃
テーブス海選手とは面識があるわけではないが、実は彼が中学生時代に所属していたクラブチームと全国大会(現:U15クラブジャパンバスケットボールゲームス)で対戦しています 。その時の衝撃は今でも忘れない。

スクリーンショット 2021-01-28 14.53.35

僕は千葉のH4Hというチームを指揮していました。彼は兵庫のBAYCROWNというチームに所属。

試合は勝ったものの、記憶が定かではないですが30〜40点ぐらい彼に取られた試合。

クラブチームの全国大会は12月に開催されるので、同年度の全中(中学校の全国大会)や前年度のジュニアオールスター(都道府県選抜の大会)は終えています。

ジュニアオールスターが終了したぐらいに兵庫にすごい選手がいる、名前は○○○○○!と聞いていたのですが、映像を見ることもできず「へー」とぐらいにしか思っていなかったのですが...

試合をしながら、その時のやりとりがフラッシュバックされ「この選手か!」と思い出しました。少し違いますが自分に「覚えておけー、どあほう!」と思いました。なのでこのやりとりを覚えてる次第です...

スクリーンショット 2021-01-28 18.17.16

スクリーンショット 2021-01-28 18.17.29

パスもあったため非常に的が絞りづらい。しかも味方の選手も合わせるのが上手でした。かと言ってパスだけでなく、プルアップ3Pやクロスオーバー、ペイント内でのフィニッシュワーク、PNRからのアタック、ポストアップ、ディープ3Pなどスキルが多彩でした。

当時の身長は183-184cmほど。PGというよりかはオールポジション!当時このサイズでここまで動ける選手と対峙したことがなく衝撃でした。

改めて身長に関係なくチャレンジさせることは、選手の可能性を引き上あげる確率が高くなる。あくまでも確率論の話です。

テーブス海選手 U15時代の実績

・インターナショナルスクールチーム
・神戸市立本庄中学 *県大会出場なし
・ジュニアオールスター2013 兵庫県選抜 ベスト8
・平成25年度男子U-16(U-15)日本代表チーム メンバー

画像10

画像11

*写真はJBAフォトギャラリーより

ジュニアオールスター2013

画像7

大阪府との対戦では現在アルバルク東京 特別指定選手の吉井裕鷹選手と対戦していたりします!

ただ試合映像は見たことがないのでぜひ当時の映像があったら見てみたい...

平成25年度男子U-16(U-15)日本代表チーム メンバー

当時のメンバーには現在B.LEAGUEで特別指定選手として所属する選手がいたりします!柳川選手(広島ドラゴンフライズ)や杉本選手(群馬クレインサンダーズ)の得点感覚も素晴らしいものがあるというのはこの時から耳にしていました。

おまけ 京北高校一年#7 テーブス海選手 

こちらはU15ではないですが、高校一年時でのプレー!

このようにB.LEAGUEに若手、特別指定選手などで加入した選手たちのジュニア期を振り返って、成長の過程を少しでも学ぼうと思っています。

ではこのへんで!ここまで読んで頂きありがとうございました!

岩井貞憲U15HC
Twitter:https://twitter.com/CoachTK13
Instagram:https://www.instagram.com/teiken32/
Facebook:https://www.facebook.com/teiken.iwai

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?