見出し画像

言いにくいことを相手に伝える戦略3箇条+1

マニュアルに縛られるのは不自由な感じもしますけれど
マニュアルがあると安心という部分もあります。
特に手順が分かっていると安心できることって多くないですか?


コーチングの中でも、何かちょっと大変なことを進めるときに
シミュレーションして手順のようなマニュアルを考えたりすることがあります。

誰に伝えるか、どのように伝えるか、どんな順番で伝えるか、どんな雰囲気で伝えるか

準備できることはたくさんあります。


困った先輩のことを上司に相談する時、
退職を伝える時、
部下のプライベートを心配している時、
要望を伝える時、


色々ありますけれど、共通していえるのが

「目的をブラさない」
「自分のことを大切にする」
「そして、自分と同じくらい相手のことを大切に思う」

この3つを絶対に忘れないことです。加えて、私は嘘はダメと思ってます。喧嘩をしたいわけじゃなければ、これを元に戦略を考えていきます。


「目的をブラさない」のは、成功の確率を上げるために必要。そして余計なことを言わないに通じます

「自分のことを大切にする」のは、過度に卑下したり自分を悪者に「せずに」伝えるためのマインドセット

「そして、自分と同じくらい相手のことを大切に思う」のは、相手が受け入れやすいようにしてあげるために

コーチは一緒に考えることはできますけれど伝える相手のことは知らないので
色々教えてほしいし、これならできる、これはできない、みたいなことも教えてほしいです。
意外とね、物事って整理できるんですよ。


そして、最後に魔法の言葉。そして態度として

「私に、できることはありますか」

この姿勢を崩さないことも大事かも。


要望を伝える時点で、あなたの問題を相手に渡そうとしているわけです。渡したい。でも最終的に「私に、できることはありますか」という態度をとることで相手も受け入れやすく、あなたにも罪悪感は残らず仲間として問題を解決するチームになれるのではないかな、と思います。

もし、丸投げしちゃいたい!という目的だったとしても
この態度、入れてみてください。そして、自分を大切にすることを忘れずにね。

元記事


いいな、と思ってくださったら、ぜひスキ!やサポートをお願いします。 この記事を、ふとした時に思い出してもらえるとうれしいです。