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なりたいコーチ像は、みんな違う。みんな違って、みんないい。

メンタルコーチ、コーチングパーソナルトレーニングトレーナーの
松尾英和です。
 
いきなりですが
今日は、質問から入ってみたいと思います。

「あなたは、どんなコーチになりたいですか?」

この質問、いろんなコーチの方にしてきましたが
ざっと8割くらいの方は、なりたいコーチ像って、ありません。


「あなたは、どんなコーチになりたいですか?」

と質問をすると

「え!?」
って顔をされます(笑)

あ、いいんですよ、最初からなくても(笑)

あとは、理想のコーチ像として
ご自身の師匠のお名前を出される方が、多いですね。


僕自身、メンタルコーチを志したのも
自分の師匠である平本あきおさん、宮越大樹さんの影響が大きかったですし

「あんなコーチングができるコーチになりたい」
という想いで、コーチングトレーニングに励んでいました。

そう、あたかもイチロー選手に憧れる野球選手であったり
キング・カズ三浦知良さんに憧れるサッカー選手が、たくさん生まれてきたことに似ていますよね。

憧れは、私たちの大きな力になります。

その憧れの力があるから、成長していくことができます。


しかし、一方で、あるときに大きな壁が生まれます。

それは

「偉大な師匠には、なれない」

という壁です。


これは、消極的な意味ではなく

その人は、その人であって

自分は、その人にはなれない、ということ。

例を出して言うと

野球選手も、ポジションが違うと、役割が全く違ってきますよね。
ピッチャーは、バッターをアウトにすることが仕事ですが
バッターは、そのピッチャーの球を打つことが仕事です。
※100年に一度の逸材と言われる「二刀流」大谷翔平選手は除きます(笑)

バスケットボールだと、背の高い選手はゴール下のプレイに参加しますが
背の低い選手は、ドリブルで相手を抜いたり、パスをしたりします。

背の低い選手が無理にゴール下に行っても貢献できませんし
背の高い選手がドリブルでボールを運ぼうとしたら、ボールを取られやすくなります。


つまり、それぞれの強みや個性を把握して
そこを伸ばしてあげればいい、ということです。

そして

「自分が、コーチとしてどんな強みがあるのか?」

「自分が、どんなコーチになりたいのか?」

ということに対しての自己理解を深めることが、大切です。


僕自身も、あるとき

「僕は、宮越大樹には、なれない。
宮越大樹を目指して、松尾英和になるのだ」
※敬称略です

とコーチ像を考えていくようになり

また、自分なりのスタイルや強みについても
探求していきました。

あなたは、どんなコーチになりたいですか?

コーチは、みんな違って、だから、いいんです。


コーチングパーソナルトレーニングでは
なりたいコーチ像を一緒に描いたり
強みを発見することを、大切にしています。

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