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前回、奇跡のリンゴ・木村秋則さんのエピソード
「りんごの木に声をかけて歩いたら、その想いが通じた」
という記事を書いたところ、

「私は、物にも話しかけます」

というコメントを、複数の方からいただきました。
半分笑いながら、半分本気で(笑)

そして、同じ日、
社員30名の会社の経営者の方から、聞かせていただいたお話が

『靴(くつ)への感謝』が人生を変えた

というお話でした。


靴への感謝

この経営者の方から、聞かせていただいたお話を紹介します。

家に帰ったとき、玄関で家に一礼し、
今日もここで休めることを感謝する。

正面を向いて、玄関を上がり、振り返って、
上がり框(かまち)に膝をついて、

「雨に濡れず、
 小石に痛い思いをせずに
 帰れました。
 ありがとうございます」

と感謝し、靴を揃える。

これを毎日続けると、

靴への感謝が、
社員への感謝、家族への感謝へ広がる。

感謝の気持ちで接すると、周りの反応も変わる。
 
今まで、社長に黙って従うだけだった社員から
提案などの反応が変えてっくるようになる。

さらに、一生懸命、喜んで働いてくれるようになった。

靴を、感謝の心で揃えるところから始まった。


行ったことは、すごいシンプルですが、
起きたことはめちゃくちゃ奥深いです……

物も生きている

量子物理学では、すべてのものの実体は
「エネルギー」であり「波動」と考えるようです。

木が、人の声を聞いて育つだけでなく、
物も、人の声を聞き、大切にされることで、
長持ちする、本来の機能を発揮するのかもしれません。

さらに、物に感謝する心は、
自分の中に感謝の心を育み、それは周りの人へも投影され、
愛の循環をつくってくれるのかもしれません。

私も昨日より始めました。
「感謝の心で、靴を揃える」

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