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ちゃんと書かなくちゃ、役に立つこと書かなくちゃ をやめようと思う

ここ半年くらい、誰にみせるわけでもなく自分の思考をとにかく書く、ということを続けてきたのですが、

書くことで気づくことはたくさんあって、
その時間は楽しくて癒しで、
わたしはそのノートの中でとても自由だったし、
書くことに救われてきたなぁと思っていて。


だから、このnoteも
わたしにとってそんな場所にしたくて、
わたしのまま書いていこう、と決めてはじめたのです。


だから、
これまで書いてきた記事も(まだとても少ないけれど)自分にとってなんの違和感もないのだけど、

書きはじめるまで、なにをどう書こうと
まあ 悩んでしまって進まなかったんですよねー。



それで考えてみたところ、
書けない...うーー書けない!現象の原因のひとつが「ちゃんと書かなくちゃ」の発動だと気づきまして。


わたしこれまでも別の媒体で発信してきたことはあったんだけど、
これまでって、どうせ書くなら誰かのお役に立てることをかかなくちゃ、って思ってたのですよ。

だから、ちゃんとかかなくちゃ!って。

そう思ってたから、書こうと思うと気構えるし、勝手に苦しくなったりもしていたんだと思うんですよね、ほんと勝手に(笑)


といっても、

これまで書いてきたことにもちろんうそはなかったし、思ってないことをいっていたわけじゃない。
お役に立ちたい、って気持ちも、もちろんほんとうだったのですよ?ほんとに。


でも、なんだか苦しくて。

役に立ちたい←これはほんとう

そのためにはちゃんとした人だと思われなくちゃ
そのためにはちゃんとしたこと(役に立つこと)を書かなくちゃ

そうでなければ、信頼されない…
お役に立てない…

だんだんと書くことができなくなっていたのは、

そうやってちゃんとした人でいようとすることで、自分ではない、なにものかであろうとしてたからだって、今はわかってる。




そういえば、

昔営業の仕事をしていたときも、
わたしちゃんとした人だと思われることに一生懸命だったなぁ


スーツ着て、ヒールはいて
営業用のスイッチを入れた自分は、

声色も、笑顔の作り方も、
無意識にも「営業用」になって(笑)、できる風(←自分ではそのつもり)を演じて、営業用の自分として仕事をしてた。


それはそれで必要なことだと思ってたし、まずはなりきることが大事!っていうのもそうだと思う。
そのできる風(?)な自分でいることで、うまくいったこともあったのかもしれない。


でも、
営業用の仮面をつけた自分でいることは
わたしにとってそれなりにストレスフルだったし苦しかったんですよね。
(肌荒れもすごかったし、当時出会った夫にはあのころ病んでたな、って今でもいわれるし)


そんな自分の仕事のスタイルでも、
あのころはあのころで、やりがいも感じてたし、お客さまのために、とか、役に立ちたいと思ってたのもほんとうだった。

でも、一生懸命につくりあげていた“営業用のわたし”じゃなくてもできたこと、得られたものも、きっとあったんだろうなぁと今は思う。


で、わたし、たぶん最近まで
そのころと同じようなことをしようとしていたんだよね、と思って。


発信をしようとしても
無意識にも、なんというか、、「できる自分」でいようとして、そのためにちゃんとしたことを書かなくちゃ、と思ってた。

ちゃんとしたことを書いて、できる自分だとみられようとすることが自分を守るすべだったんだと思うんですよ、そうでないと認められないって思ってたんだと思う。

今はそんな自分に気づいて、向き合ってきて、

そういうのもういいかなぁ、
いやもういいでしょ、って思ってる。

前みたいに役に立つことをかかなきゃ、と思うことは、今は前よりもっと苦しいから、息苦しいから。

これまでは仮面をつけていることにも気づいていなかったけど、
外してみたら、息がしやすいってことに気づいた今はもう前みたいに仮面をつけることは苦しい、という感じ。

だから、

”このnoteも、ちゃんと書かなきゃ、とか
役に立つことを書かなくちゃ、を手放そうと思ってる。
でも、外した状態に慣れていないから、まあまあ怖い。”

それが、今ここ、なわたし。


今ここに書いていきたいのは
誰かの役に立つ、かもしれないと思うことより、
ひとつひとつ仮面を外してきて、これからも外していくかもしれない私の日常とか想いとか。


ということで。これからは月、水、金くらいな感じで書こうと思ってます!!(と、宣言するのにドキドキ)

ではまた水曜日!(ドキドキ..)

また読んでいただけたら嬉しいです^^

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