見出し画像

少しずつゆるめて、手放していけたらいいね

何かときっちりしたい長女(高1)と

そうでもない次女(中1)


我が家の娘たちは、
そのタイプの違いから姉妹間でピリっとする場面もそこそこある。


 たとえば部屋の片づけとか、
 電気を消すとか消さないとか、、


あ、わたしもそのあたり↑は苦手分野で、、w
よく注意されてるんですけどね、長女に。

(でもさぁ、つけたそばから電気を消されまくるのはけっこうストレス、、笑)


で、長女のこだわりは最近特に強めに感じられて


言ってることは正しいよ?
でもそこまでこだわらなくてもいいんじゃない?

と思うこともけっこうある。。


そこで、この前姉妹間でひともめしていたのを機に「もう少しゆるめてもいいんじゃない?」という話をしたんだけど、


そのとき彼女が(不機嫌に)話し出したのは、



 わかってるけど、
 そうしたくてもできないんだよ、


という葛藤だった。



小さなころからルールはしっかり守るタイプで、
彼女の考える「正しさ」から外れることには
自分はもちろん周りも受け入れにくい様子がうかがえる彼女、



その正しさを守ろうとすることで
これまで彼女なりの苦労や悩みがあったということも知ってる。

(友達関係とか←小学生とかでよくある、やーい優等生、的なやつね)

(そうはいっても外では妥協したり、
なるべくこだわらないように
しているようだけど)




そんなこんなを彼女自身も話しながら、

 でも一度そうしなきゃいけない、と思うと
 そうじゃないと許せないし、

 あーできてない、って自分がいやになるし、

 強すぎるこだわりは手放したほうがいい、
ってこともわかってる。

 でもそれができないんだよ!!といって

涙を流した。


きっとママにはわからない、、と。



うーん、彼女が大事にしたい「ちゃんとする」が
ちゃんとしていないことが多いwわたしにはわからない、って思うのかもね。^^

一緒に聞いてた夫は、
「パパにはわかるよ。パパと似ているから」
と言ってたけど、笑(確かに似てるけど)

↑これには一緒にしないでほしい、
と納得していない様子の彼女に笑

せっかくなので伝えたいことを話すことにした。



あのね、

今悩んでいるあなたのそれは、
ママとは違うと思うかもしれないけど、

みんなそれぞれ「そうじゃなきゃいけない」って思ってること、あるものだよね、と。


ママにもいろいろあったし、
今もまだまだあるんだと思う。


でね、みんなそれぞれいろいろあるんだけどさ、


娘であるあなたたちが今もっている
「そうじゃなきゃいけない」は
ママやパパがそう思わせてきてしまったことが多いと思うんだよね。


「こうしなきゃ」とか
「こうしてはいけない」って
ママやパパがことばで伝えてきたこと、

言わなくても伝わってしまったこと、

こういうのはいけない、って反面教師的に伝えてしまったこともあるかもしれない



そうやって今のHちゃんがもっている「こうあるべき」がつくられてきていると思っているんだけど、

そのなかには、そうじゃなくてもいい「こうあるべき」もあって、

特にはじめてのこどもであるあなたには
そういうのが伝わってしまうことも多かったよなぁって申し訳なく思ってるんだよね。


だから、必要ないものは、
少しずつゆるめて、
手放していけたらいいよねと思ってる。

簡単ではないかもしれないけど、少しずつ。


とりあえずね、

今あなたが気づいていて苦しいと思っている「こうあるべき」も、
今は気づいていないかもしれない「こうあるべき」もあるかもしれないけど、


そうではないHちゃんも、

ママはまるっとOKだと思ってるよ!!


と。


泣いた顔を一瞬さらにくしゃっとしながら
きいていた彼女に、

言わんとしたことが伝わったのかはよくわからないのだけど、

(一緒に聞いてた夫には「よくわからないと思うけど」とまとめられてイラっとした笑)



歩み始めたばかりの彼女の人生のこれからが、
少しでも軽やかになるといいなぁと願いながら、


わたし自身が自分に向き合い、
自分がどんな人で、
どうしてそう思って生きてきたのかを知り、
抱えてきた重り含め、自分についての認識を深めてきたことでの価値のひとつは、

自分もまた娘に重りを課してしまったことに気づけたことと、それを伝えられる自分になれたことだな、と思った。



さてさて、

わたし自身、もっと手放し、
もっと軽やかになっていかないとね。

彼女たちがなるべく重りを抱えることなく
軽やかに羽ばたいていくことを応援できる人であるために。




**

「出会えてよかった」と心から思っているサービスをお届けしています。

思春期になってからの娘たちの子育ても
マザーズコーチングでの学びに支えられています。

大切なお子さんとの時間をより楽しく、自分もお子さんも笑顔で過ごせる時間を増やしたいと願うママたちに心からおすすめしたい講座です。

9.10月募集中です。(9月の開講はあと数名募集です)
お気軽にお問合せください。


ー自分を知って自分を生きるための30日間

”書く”プロジェクト
ライティング・ライフ・プロジェクト

第3期は満席にて募集終了しました。ありがとうございます。

次期募集は9月の予定です^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?