むすめたちとの時間に感じたそれぞれの成長と母としての立ち位置
土曜は上のむすめ(中3)の高校説明会(遠くて半日がかり)に一緒に参加(毎回 ママ今日は絶対寝ないでね、と何度も言われる 笑)
夜は素敵な方にマザーズコーチングの講座を
お届けし、
日曜は下のむすめ(小6)が漢字検定受けるっていうから引率(これもなんだかんだ半日がかり)と、
むすめたちとの時間が濃かった週末だった。
それぞれのむすめたちと一緒にいて、
ゆっくりいろいろな話をしながら改めて感じたのは『姉妹とはいえ ふたりは全然違うよね』ということ(あたりまえだけど)
似ているところもたくさんあるけれど
話すこと、興味があること、考え方も違う。
どうしてそうなっているかってもともとの個性の違いもあるけれど、それだけではもちろんなくて、
これまでそれぞれに経験してきたこと、
そのとき感じてきたこと、が
彼女たちを彼女たちたらしめているんだよね、
ということを、話をしながら節々で感じる。
例えば、
「あのときがんばってたことが
ちょっとした自信なんだなぁ」とか、
「あのとき泣いていたことが
今もこころにひっかかっているんだね...」
というように。
(といっても、これだけ大きくなってくると
全てに目が届くわけではもちろんなければ、
わたしには言えなかったこと、言いたくないこともいろいろあるだろうから、親がわかっていることなんて、ほんの一部かもしれないのだけれど)
そんな親がわかっていることもみえていないことも含め、これまでの全部全部、ひとつひとつが積み重なって今の彼女たちがあって、
これまでの経験のなかでうまれた
小さかったり大きかったりするこだわりとか
信念みたいなものも、
彼女たちに中にはもう既にあるんだよね、
ということを
それぞれのむすめと話しながら感じてた。
そんなことを考えながら、
まだ世の中的にもわたしにとっても
まだこどもではあるむすめたちを、
ひとりの“ひと”として客観観できたというか、
親としての役割で一緒に動いていた時間だったけど
“立ち位置は横だよな”いうことを、これまで以上に感じてた週末だった。
(自然とそう思えるくらい、大きくなってきたってことなんだけど、たぶん)
と同時に、
これからますます手が離れて、
それぞれの世界をこれまで以上に広げていく
むすめたちにとって、
今もう既に、手に握りしめている(握りしめつつある)“彼女たちたらしめている思考”のうち何かが、
これから先、彼女たちを窮屈にしないといいなぁと思ってしまう。
― やりたいことがあるときに
それがブレーキにならないといいな、
― 今周りにいる大事なひとたちや、
これから出会える大切な人たちとの関係性に
必要のない壁をつくらないといいな、
というように。
じゃあ母としてわたしは
なにができるんだろうね、と考えると、
むすめたちが
自分の外にも内にもバリアを張らないように、
そうなってしまいそうな思考を必要に応じて平たくしてあげることができたらいいなと思うし、
そんな関わりができたらいいよね、って思ってる。
いつかむすめたちはこの手から離れていくけれど
これから先もずっと、
母として、コーチ的な存在として、彼女たちの人生を応援していけたらいいなぁと。
そのためには、
彼女とは別の個であるわたし自身が
自分のことを観て、知って、
自分の思考もなるべく偏らずに平たく、
バランスをとれた状態でいられるように
意識しないといけないんだよね、
と改めて思う。
母であるわたしが
彼女たちに与える影響は
よくもわるくもすごく大きいのだから。
*
こんなふうに ふたりを観て、
感じることができたのは
たぶん、この週末にマザーズコーチングの講座を開講させていただいたり、そのための準備をしていたからだと思う。
(マザーズコーチングの講座では、
お子さんとの関わりにおいてコーチ的な関わりができるようになるベースづくりをサポートさせていただいているから)
こうして定期的に開講できることで
一緒に学ばせていただいて、
こうしてむすめたちに向き合えていることって
ほんとうにありがたいし
開講させていただきながら
毎回幸福度が高まるのを感じるので、
わたしこの講座がとても好きなんだな、
と思えて幸せです。ほんとうに。
*
そんなマザーズコーチングも
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