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K-Swissのテニスシューズについて書かせてくれ

みなさん、K-Swissというシューズブランドをご存じだろうか?

はっきり言って、ナイキ、アディダス、アシックスなんかの超大手と比べると、K-Swissは「ド」が付くほどマイナーな会社だと思う。

ただ、この記事を使って声高々に言わせて(書かせて)もらたい。

K-Swissのテニスシューズは素晴らしい、と。

自信を持って万人におすすめしたいテニスシューズ。それがK-Swiss。

「いやいや、あたしゃあアシックスのテニスシューズ一筋だから」ってつぶやいたそこのあなた。ちょっと我慢してこの記事を読んでくれ。そして、だまされたと思ってK-Swissのシューズを試してみてくれ。

まず、K-Swissのテニスシューズを褒めちぎる前に書いておきたいことがひとつある。それは、K-Swissのシューズはデザイン性が勝負ではないよ、ということ。ナイキやアディダスのほうが、はっきりとセクシーなテニスシューズを作ってます。

そりゃやつらはデザイン性を売っているようなブランドですから。K-Swissのシューズのデザインでは勝てません。

でも、重要なのは実用性です。僕は本筋を追い求める男なので。外面はいいんです。二の次で。

それじゃあ、K-Swissのテニスシューズのどこがそんなに良いのか?

よくぞ聞いてくれました。

それは、

履き心地です。

「いや、アシックスのシューズだってめっちゃ履き心地良いよ」って思ったそこのあなた。あなたは間違っていない。

アシックスのシューズは履き心地が良いです。ジェルレゾリューションの足当たりは気持ちいいですもん。

でもね、K-Swissのシューズの履き心地っていうのは、アシックスのテニスシューズに考慮される「履き心地」とは、同じ評価軸じゃないんです。

相撲でいえば、上がっている土俵がまず違う。

現在僕が履いているHypercourt Supreme 2

スリッパです。スリッパばりの履き心地の良さ。最近の流行りモノで例えるなら、クロックスです。

ミッドソールにしっかりと柔らかさがあって履いていて気持ちがいい。でも、テニスシューズなので、昨今のランニングシューズのミッドソール素材のような沈み込みは無い。しっかりと地面からのエネルギーリターンをもらえます。要するに、押したらしっかりと踏み出せます。

更に、余裕のあるフィット感も素晴らしい。足幅がある人や、足のボリュームがある人はK-Swissのシューズを選んでおけば間違いないです。

最近のシューズはどうも幅が狭めが多いような気がするので。K-Swissのようなフィット感のシューズは、はっきり言って稀有。しかし、ゆったりフィットと言ってもゆるゆるなわけではないです。シューレースを締めればバチっと足をロックインできるので、激しい動きにも余裕で対応します。

ちなみにこの履き心地の良さは、一日中立ち仕事のテニスコーチ達にも持ってこいです。足が喜ぶ。

というわけで、もしK-Swissのテニスシューズを試せる機会があれば、絶対に試してみたほうが良いです。それくらいおすすめしたい。

日本で扱っているショップは少ないだろうし、ほとんど試せる機会はないかもしれないのがネックです。

あ、「このシューズの5本線、アディダスのパクリじゃん」って思ったそこのあなた。K-Swissは5本線です。

2本も線が多い時点で、K-Swissはアディダスよりも2倍優れている。


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