失敗は成功のもと

私は今年で社会人18年目に入ります。
社会に出てから、沢山の失敗と悔しさを味わい、それが今の私を創り上げています。

器用貧乏な私は、何をやっても一通りはそれなりにこなします。(一番にはなれないw)
新卒の会社に入社する際も「できるっしょ!」位の気持ちで自信満々でした。
が、社会は甘くありませんでした💦
何をやっても上手くいかず、生意気ばかり言っていた為先輩からは見放され、散々だった事を記憶しています。
人生初めて味わった挫折と言っても過言ではありません。

しかし、その悔しさが私を成長させました。
2年目から毎年社内表彰される程の実績を出し続け、自信を取り戻し、28歳の若さで課長へ昇進。

しかし、それがまた試練の始まりでした。
“名プレイヤー名監督にあらず”という名言そのままの壁にぶち当たったのです。
(私は決して名プレイヤーではありませんが!)

「何故できない!?」「何故こんな事も分からない!」「何やってんだよ」「やる気あんのか!」

こんな課長でした。。。
今考えると恐ろしいですし、当時のメンバー達に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ここで社会人2回目の挫折を味わいました。
本当に上手くいかず、メンバー達の心も離れていたせいで、課内の雰囲気は最悪。
皆私に気を遣い、何だか気持ち悪い組織にしてしまっていました。

管理職2年目の終わり頃、会社の勧めであるマネジメント研修を受講します。
【課長塾】という日経BPさんが行っていた中間管理職向けものです。(男性のおじさまだらけで、男塾状態でしたが。w)
目から鱗とはこの事で、何故上手くいかなかったのかが明確になりモヤが晴れたような感覚でした。

そう、全ては自分自身の問題だった事に気付いたのです。
マインドセットや心の状態、課長は偉いのではなくただの役割であって、偉くも何ともないという事。
とにかく私のマネジメント観(もっと言うなら人生観)が大きく変わりました。

つづく

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