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Photo by
natsuhino
ある昼下がりの交差点。
名古屋駅の近くでちょっとしたセミナーを朝から受けてきた帰り、赤信号を駆け抜けてバスに猛烈なクラクションを浴びていた女性を見かけた。
おまけに信号待ちをしていた人だかりの中にいたおじさんに「なんで赤信号なのに渡るんだバカ!」と、スゴイ勢いでキレられてて、周りの大人たちもみんな引き気味で、独り孤立みたいな感じでちょっとかわいそうだったので「ドンマイドンマイ、気をつけてね。」と声を掛けた。
そしたら「今までお酒飲んでてちょっと酔っ払ってて…すみません。」とひた謝りだったのだけれど、いやマテ、お昼の12時過ぎですよ、「今まで」っていつから今まで飲んでたのよ、と。
確かに酒臭い。
それで彼女は、「今から仕事なんです、おつかれさまです!」と言ってぴゅーっと駆けていったのです。
セーフ気味のアウトのタイミングで横断歩道を駆け抜けた彼女は確かによくないことをしたのだろうと想う反面、あんなにたくさんのひとたちに非難の視線を浴びせられるのはやっぱりちょっとかわいそうというか、でももしも事故が起きたらと考えればそれでもよくないことで、だから叱られてもまぁしょうがないと言えばしょうがないかとか。
叱る人もいれば、慰める人もいるということで、まぁ五分五分か。
つーか、そのまま仕事って大丈夫か。
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