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大学事務職員になりたいひと向け。

大学事務職員になりたいひとって結構いるんですね。
関係する情報が有料記事になっていて、これすごいな、こんなのが売れるんだーとか思いました。

大学の事務で働きたいというモチベーションっていったいなんだろうかと考えると学生支援ガーとか、授業のお世話ガーとか、じゃないのかなぁと思います。

最初っから補助金絡みの仕事がしたいとか、知的財産権ガーとか、科研費の取り方ガーとか、教授会のお世話とか、勤怠管理ガーとか、やりたいひとはあんまいないんじゃないかなと。

大学の事務は、小中高の事務室とは違って、その仕事の中身はそりゃぁもう多岐に渡ります。付属施設をたくさんもっていると、よけいにその守備範囲は拡がってしまって、大学に就職したはずなのに、病院の入院受付窓口に座っているかもしれません。


へんな話、採用面接で新卒のみんなが口にするのは、学生さんとか先生たちのために全力サポートしたいですぅーといった希望が大半なのに、学務系に配属されるのは結果一部のひとだけという。

僕の居た大学では、基本採用された系列一本でキャリアを積んでいたので、そこ間違うと理想と現実のギャップがまぁひどくて辞めてっちゃうひともそれなりにいました。

今どきは、若いうちにいろんな仕事をしといたほうがいいだろうということで、本人のキャリアにも配慮しつつ、いろんな系列を渡り歩いて自分の向き不向きを確認できるようになっていますし、そもそも単科大学だとそんなにたくさんの配属場所なくて、結果、経理やったり、人事労務やったり、学務やったり、いろんなことやらなくちゃいけないのですが。


なので、大学事務職員になりたいひとは、どんな仕事があるのかをいくらか調べておいたほうがいいんじゃないかなーと思います。

自分のイメージの範疇を超えたところに配属されると、誰も得しないことになりかねないので。

ま。市役所とか区役所とかでも似たようなものかもしれませんね。
ジョブ型雇用がもっと広まって、ピンポイントで求められる仕事に対して手を挙げる方式にしてくれたらアンマッチがなくなっていいんですけどね。


国立大学の事務職員希望のひと、いつでもお話できるので、相談してください。雑談ならなんでも話できますよー。

サポートいただけると燃えます。サポートしすぎると燃え尽きてしまうので,ほどほどにしてください。