学校に行きたいのに、行けない子どもたち。
学校に行きたくない子どもたちに対して、学校に行った方が良いのか、学校に行かない方が良いのか、という議論はまぁあるでしょうけれどそれはさておいて「行きたいのに、行けない子どもたち」がもしもいるのなら、それはなんとかして行けるように配慮してあげたいものです。
たとえば教室には行けないけれど、保健室には行けるとか、友だちには会いたいのだけれど、授業には出られないとか、いろんなパターンがありますが、それぞれ個別に対応できるような何かです。
そのために必要なもの。
こう言うとたくさんのひとに叱られてしまうかもしれないのですが、僕は第一にお金だと思っています。
当面、しっかりとした予算が確保できれば、少なくとも「行きたいのに、行けない子どもたち」への配慮をすることはできると思うのです。
今の学校現場の体制では、通常業務を行いながら、これらに対応しなくてはならず、これはもうオーバーワークです。オーバーワークは誰も幸せにできません。
必要なのは人手。つまるところお金です。
それですべてを解決することはできないでしょうけれど、お金もない、マンパワーもない、現場でなんとかしろ、というのはやっぱりこれは無茶苦茶というか、とっても難しい問題になってしまうと思います。
それで困るのは子どもたちなのです。
学校の先生も困るでしょう、親御さんも困るでしょう、地域のひとたちだって、みんな胸を痛めるでしょう。
けれど、いちばん辛いのはやっぱり本人なのですよ。
お金をもう少し学校現場に廻すことができれば、直接のお金でなくとも人員配置をもしも自由にできれば、風向きを変えられるかもしれないどころか、強い一歩を踏み出すことができるかもしれないと考えています。
お金の使い道、優先順位をどうか国会は真剣に議論してください。
日本の子どもたちが少しでも幸せな未来を夢見ることができるように、配慮してもらえればと願ってやみません。
サポートいただけると燃えます。サポートしすぎると燃え尽きてしまうので,ほどほどにしてください。