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ついに、専門家の門を叩く

通訳案内士の受験準備は、俺にとって未知数。
にもかかわらず、ここまで全くの自己流で勉強を続けてきた。

通訳案内士の試験が5科目なのは調べればわかること。
何から始めていいか分からない、という声も聞く。
にもかかわらず自己流で学んでいるのは、問題が日本語で出されるならなんとかなるだろうとたかを括っているからである。

その逆で、英語だけはなんともならない。
このまま勉強を続けても受かる気がしない。笑
よって、年末から予備校みたいなのはないのかと探していた。

どこがいいのか、そんなの説明を読んだだけじゃ分からない。
分かったつもりになったとしても、本当にそうなのか、他の選択肢より優れているのか? そんなこと、全ての選択肢を試した後でしか分かりようがない。

つまり、どれが素晴らしいかを判断することに時間をかけるのは、無駄だと考えるしか無かった。
基準は一つ。払える価格設定の教室に行ってみること。

動いてみなきゃ分からない。

俺は、ある学校の体験教室に参加してみることにした。

そして、体験してみて、打ちのめされることになった。

各教科の試験内容の説明があり、対策としてこの学校が提供している授業が示された。 
今、受験して受かりそうなものは、1教科もなかった。

専門家の門を叩いて、明確に分かったこと。
それは、自分が「不合格」という結末行きの電車に乗っているという事実だった。

中でも手も脚も出ないと思ったのは、やはり英語だった。

手も脚も出ないけど、頭くらい出してみたい。
そう思って、英語の受験対策に申し込むことにした。

しかし、授業が予定されている曜日には、仕事が入っている。
幸い、通学だけでなく録画を見ることができるオンラインでも受講が可能だった。

俺は、泥沼から頭を出すために「英語オンラインコース」に申し込みをして、会場を後にした。

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