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名古屋RTAオフ2022参戦レポート(20220505-0507)

2022年5月5日(木祝)~7日(土)の期間で、
名古屋RTAオフ2022が開催されました。

こちらのイベントで自分はクマノミさんが走られる
スーパーマリオパーティの解説として参戦しましたので、
そのレポートを書いていこうと思います。

※注意※
ぺけぺけ書いてたら7000字くらいになってました。
お時間のあるときに読むのをオススメします!

その0:前日譚

解説参戦が決まるまで

きっかけは以下のツイート。

もともと名古屋RTAオフの存在は知っていて、
ちょうどこの頃にゲームの発表があったんだと思います。
で、結構知り合いさんも多く参戦されていたので
上記ツイートをしたわけで。

そんなときにちょうどクマノミさんの配信にお邪魔したときに
自分の上記ツイートを見ていただいていたらしく、
「解説で名古屋に来ますか?」という感じで
お声がけいただいたのがきっかけでした。
その場でもう二つ返事で承諾し、
名古屋RTAのスケジュールが確定した後に正式にオファーを貰って、
これにより自分の名古屋RTAオフ参戦が正式決定しました。

決まってからやったこと

今回のイベントで解説したゲームは
スーパーマリオパーティ チャレンジロード Master
というカテゴリだったわけですが、
当時の自分の自己べは
1:21:51 世界7位相当
でした。まあこれでも十分速いんですけどね。
基本的には別カテゴリである、チャレンジロード Normalの方を
中心にやっていたので、(一応世界2位)
Masterの方はそこまで詰めきれてはいませんでした。
せっかく解説をやらせてもらうのだから、
もう少し良い記録を出して誇れる自分になりたい(←
と思ったので、そこからMasterの記録を詰める日々が始まります。

2/23には1時間20分切り。

3/24には世界4位まであと1秒。

そして最終的には1:15:09で世界4位にまで到達できました。

ちなみにイベント後に家でやってみたけど、ふつうに1:25超えます。
コレダカラコノげぇむハ………

直前準備

その後は解説をやるに向けて、台本書きをしていました。
白紙の台本は自分には無理だったので、割とガチ目に用意しました。
その一端を下記に記載します。

台本一部抜粋

こんな感じで基本的なゲームの説明や見どころを書いて、
視聴者に参加してもらいたい場面だったり
時間が空くので付属する情報を紹介するところを赤字にして
読む際に注意すべきところを挙げてました。
ただ全部をこのまま読むわけではなく、その場の流れに応じて
臨機応変に対応するのも生解説の醍醐味だと理解して臨んでいました。
第一、こんな分量読みきれるわけない

あと、何かしら手土産的なものを持っていこうと思って買い出しへ。
ただ、自分の地元ってあまり有名なお菓子系って
無いなーと思い。(のちのち思いついたのはあったけど)
そんな中でどうしようと考えた結果、
白い恋人』を持っていくことにしました。
日ハムファンが持っていくならネタになるやろという
浅はかな判断ですすいませんでした。まあ笑ってもらえてたのでヨシ。

その1:一日目、爆発する人見知り

GoTo名古屋

来たる5/5(木祝)。
前日にはレイドRTAの解説をして気分が上がった状態で当日を迎えました。
(レイドRTAの話はまた別途。)
12時に最初のゲームが開始だったので、
11時前に名古屋に着くように移動しました。
数年ぶりの新幹線移動は駅弁を食べつつ楽しく移動しました。

崎陽軒はうまい。
あと、新幹線のwi-fiはイマイチでした。

名古屋に到着し、ホテルのチェックインと
少しだけ買い出しをして現地へ向かいました。

人見知りさんの挨拶回り編

多分到着したのは11時半くらいだったと思うのですが、
すでに会場はかなり多くの人がいました。ヤバい。
受付が松二さんで知り合いにご挨拶できた安心感はありましたが、
ワンチャン人見知りが爆発して他に誰とも会話できずに
終了する未来まで見え隠れしていました。ヒトゴミコワイ…

座席はプロジェクター正面の中段あたりが空いていたので確保。
周りをキョロキョロする怪しい人になっていましたが、
近くから聞き覚えのある声が。
「あ、これはパズルボブルのお姉さんの声だ!!」
「とはいえ出番も近いから話しかけに行くのもなぁ」
とやはり人見知りが爆発したのですが、
そのパズルボブルのお姉さんことShinoさんが挨拶しに行ってた人が
明らかに美少女な美少女さんだったので、
「知り合いと知り合いが会話してる!これはいける!」
と一世一代の勇気を振り絞って突撃。
無事色んな方々とご挨拶することができました。ありがてぇ~

で、挨拶回りしている中で思ったのが、
なぜこんなにも名刺をみんな作っているんや…」ということでした。
自分自身そこまで多くの方とお話できたわけでもないのですが、
5枚ほどいただきまして。しかもみんな出来が良いのなんのって。
さすがに自分の本名の入ったリアル名刺を渡すわけにもいかず、
はーすごいっすねぇ!みたいな話だけしてた気がします。

リアルイベントの感想

その後はゲームとゲームの間に色々な方とお話をしつつ、
(そのタイミングで走者のクマノミさんともご対面)
リアルイベントでのRTAを楽しんでました。
以下、その紹介。

・XIゴ
最初なのにXIゴ(さいご)。素晴らしいですね笑
XIは昔にちょっとやったことあったけど、
全然別物のハイスピードパズルゲーと化してて凄かったですね。

・Good Job!
初見ゲームの中では今回一番面白かったゲームでした。
まず走者さんの格好から気合入ってるなって。
普通にゲームとしても面白かったし、RTAも面白そう。
今積んでるゲームをクリアできたらワンチャン買ってしまうかも。

・パズルボブル
自分もRTAをやっているタイトルだったので注目してみてました。
一発勝負の場で16分台は流石すぎるんだよなぁ。
是非その時のレポをお姉さんが上げているので一読を。

・チューチューロケット!
RTA開始時にガーッと説明してから始めるのが新鮮だなと思ってました。
始まってから確かにこのスピード感だと先に説明しないと
追いつかないよなぁと納得。
タイトルは知ってたけどこんな感じのゲームなんだと思って見てました。

全体的な感想としては
やはりリアルイベントということで
みんなで見てる感、会場の一体感が感じられたのが
とても良かったなぁと思いました。
例えばGood Job!で壁をぶち抜いた時にみんなで「あー」って言ってたり、
パズルボブルでステージクリアごとに拍手喝采したり。
2日後にはここで自分も解説なんだなぁと思うと
少し緊張したのを覚えています。

一日目、夜

その後は早めの夕食ということで矢場とんに行きました。
味噌カツうまし。

本当は夕食後に会場に戻ろうかと思ったのですが、
疲労が結構あったのと、
翌日は深夜に見たいRTAがあったので撤退しました。

その2:ニ日目、イベ前日に散歩と飲酒はやめよう

深夜の移動と神との遭遇

二日目は深夜というか最早早朝みたいな時間帯に
美少女さんが走るので応援のために会場へ。
2時半起床とかやったことないよ…

というわけで3時過ぎに会場に着きました。
流石に観客席には3,4人しかおらず。
そしてなんとその中に、自分のVを作って下さった
あのイカロすさんがいまして。ご挨拶させていただきました。

お互いにツイートから会場にいることはわかってたけど、
お互いに「本当にそれか???」と人見知りを発症してて、
そこそこ経過してからようやく話しかけることに成功しました。
そこからは美少女さんのRTAを眺めてました。

・リトルタウンヒーロー
何回か配信をチラ見したことはあったのですが、
改めて難しそうなゲームだなぁと。
それでもノーデスクリアしていたので流石だなと思ってました。

美少女さん出番の後は一旦ホテルに戻り、仮眠を取って朝を迎えました。

解説担当者、まさかの走者になる

その後は朝イチのマリルイを見るために会場へ。
始まるまで少し時間があったので受付でShinoさんとお話。
流石のタイトー愛だなぁと改めて感心してました。
マリルイの途中で抜けてお昼。
前に名古屋に行ったときに食べた天むすを食べようと
地下街を歩き回ったけどそれらしい店を見つけられず。
別の店で買った天むすを食べ、美味しかったけど
歩き回りすぎて疲労感ががががが

お昼後は会場に戻って色んな人とご挨拶しつつ、RTAを見物してました。

・マリオ&ルイージRPG4
リアル走者とリモート解説という新しい感じがしました。
RPGといいつつ結構アクション要素もあるタイトルなので、
見ていて面白いゲームだったなと思います。

・アンパンマングミ開封RTA
今回の謎枠。そして最高に盛り上がった説まであるRTA。
アンパンマングミが配布され、
開封→オブラートを剥がす→キャラを皿に並べる
までを競うというRTA。
会場にいたみんながRTA走者になるというまさかの展開。
というわけで自分も解説しに名古屋に行ったかと思ったら
走者にもなってました。ありがとうございました。
まさかのtwitterトレンド1位になってビビったなぁ。

走者になった後は会場を抜けて、散歩へ。

黒ウィズユーザーの責務と疲労

会場を抜け、名古屋駅から地下鉄に乗り、上前津へ。
地下鉄構内で迷ったのは言うまでもなく。
上前津に行った理由はコチラ。

魔法使いと黒猫のウィズというソシャゲを
6年くらいやっておりまして。
そのソシャゲのリアルイベントとして
タイトーにキャラの看板が立っているのを知っていたので、
それを目当てにお散歩してました。
ちなみにクレープ屋でコラボ商品も売ってましたが、
以前食べたのでパス。
甘すぎてなぁ。。途中で飽きちゃうんよなぁ。。

そのまま歩いて次の目的地へ。
地下鉄隣駅にポケモンセンターナゴヤがあるのでそちらへ。
写真は撮っていいのかよくわからなかったのでありません。
自分の推しはアイコンからお察しのヒノアラシなのです。
ポケセンのぬいぐるみコーナー(No順に並んでた)で
いたらワンチャン買っちゃうかもと思いましたが、
メガニウムの次がアリゲイツだったので
散財せずに済みました。やったね!!…ドウシテナノ。。

朝昼ご飯の天むす探しと、
上記のタイトーポケセン巡りによって
ワタシの足腰が限界を迎えつつありまして。

普段在宅勤務さんなので外に出歩くことも少なく、足腰弱ってるくせに
たまの外出で張り切りすぎですね。
この日の名古屋がいい天気で気温もそこそこ高かったこともあり、
汗だくになりながら休憩のため一時ホテルへと戻りました。

本当は早めに夕食にして会場に戻って
ドンキー~ドラクエⅢを見ようと思っていたのですが、
イベント自体が推し進行になっており
ドラクエを全部見ると翌日に影響出そうだなというのと、
上記した疲弊により、のんびり過ごす方針にしまして。

で、暇そうな人がいたので一緒に夕飯を食べることに。

上述のウチのVの製作者であるところの
イカロすさんとサイゼに行きました。圧倒的名古屋飯だね★(棒
というわけで色々話をさせていただきました。
ぶっちゃけそんなに内容覚えてない説
まあ、その後イカロすさんがボトルで酒注文するとは思わないよね。

ボトルだし、グラス2個あるしで
一応ちょっとだけ飲酒してました。はい。
飲む気はなかったんだけどなぁおかしいなぁ。。。

これによって
・疲労
・飲酒
のニ要素が重なり、翌日起きれるか不安にかられながら
ホテルに戻り、就寝へ…

その3:三日目、イベ本番~踊る走者と解説~

起床RTA結果

まあ、起きれたんですけどね。普通に。
23時寝、5時起き。
目覚まし×3の効果がありました。(1つ目で起きたけど)
言うて飲んだ量もグラス2杯とかなので。
というわけで身支度整えチェックアウトし、いざ会場へ。

出番直前

6時半に会場につきまして。朝イチだけに人もまばら。
まずは5階で走者のクマノミさんと合流。
このタイミングでは全然緊張感もなく。

5/4にあったレイドRTAである程度話す感じのベースはできてるし、
何より起床RTAへの恐怖感で前日ヒヤヒヤしてた方が
緊張度が高かったというね。ある意味怪我の功名(←?

5階でクマノミさんの直前練習を眺めつつ、
バナナ迷路をクッパで抜ける無茶振りも軽やかに躱し、
適度なタイミングで下に降りて出番を待ちました。
一つ前のRTAは最後少しだけですが見てました。

・わがまま☆フェアリー ミルモでポン!
なんかもう格好から気合入ってるなぁという感じ。
最後はお二人で楽しそうに歌を歌ってて楽しそうだなって。
走者インタビューで誕生日が近い話をされてたので
勝手に拝借したことをココに謝罪します。

そして、いよいよ本番…

スーパーマリオパーティ チャレンジロード Master

というわけではじまりました本番ですね。
ぶっちゃけ本番始まってもあまり緊張はしてなかったと思います。
これが酒の力か…(違う

今回の解説において自分が気をつけてやっていたところについて。

・レイドRTAとの違いを出す
同じ走者と解説で同じゲームの同じカテゴリを
直近のイベントで走っていたため、
全く同じ内容を話すと再放送になってしまいます。
そのため、ゲームの概要説明などは必要だと思いますが、
ネタだったりポイントだったりは少しずつ変えるように
心がけて話していました。

・会場のお客さんを巻き込む
ここはリアルイベントの醍醐味だと思うので、
いかに巻き込んでいけるかは結構気にしてました。
拍手のタイミングを自分から切り出すとか、
視聴者参加型ゲーム(マトリョーシカとか)をわかりやすく話すとか、
笑ってもらいやすいネタ(練習抜けてクリアとか)を仕込むとか、
このあたりは意識的に出すようにしました。

・カメラやマイクなどの道具を利用する
カメラやマイクといったリアルイベントならではのアイテムも
使っていけるかはポイントだったなと思います。
例えば最初にtwitterの投票結果をカメラに見せるとか、
あとだしクイズでわざとカメラに背を向けてみたりとか、
ブルブルクイズでコントローラーにマイク向けてみたりとか。
そこにある道具も使いながら盛り上げるのは意識してました。

中でも気にかけて解説した3ゲームを紹介。

・おこさないでハナチャン
まあSMPの参加型といえば、みたいなゲーム。
24~35の数字を当てましょうみたいなやつなので
コメント書くのも楽だし、現地で発言も気軽にできる。
一応お土産の白い恋人を正解者にお渡しする想定でしたが、
誰も当たらなかったので今も自分で食べています笑

・ポージングヒーロー
リズムゲー。本来Joy-conを振るだけなのですが、
せっかくなのでキャラと一緒に踊ったやつ。
クマノミさんが踊るみたいな話を聞いていたので
自分も合わせて踊ってみました。
会場でもウケてたので良かったなと思いました。

・ブルスクランブル→チョロボンをよけろ
 →マグネットUFO→うしろからパンチファイトの流れ

なんだか縦軸のような感じになってしまった流れ。
正直ココまで取り上げるつもりもなかったんだけど、
いい感じにウケてたのでそのまま身を任せて
流れていったという感じでしたね。

結果的には下記の通り。

全体的に乱数が酷く、普段とは違う環境下で
厳しい戦いを強いられる中、ESTに収めるあたり
流石はクマノミさんといったところでしょうか。
会場の皆さんの反応もよくて楽しくやれました。
解説としてはまだまだ拙い部分もあったかと思いますが、
精一杯やれたかなと思います。
★是非コメントやtwitter宛に解説の感想をいただけると!★

以下に当日の配信アーカイブをおいておきますので、
まだ見てない方はチェックをお願いします!
Twitch↓

YouTube↓


解説終了後の動き

解説が終わり、インタビューでマリパの宣伝をして、
その後は会場に残ってRTAを見てました。

・The Pedestrian
知らないゲームかと思いきや
何かの動画か配信かで見たことあるゲームでした。
パズル要素強めな感じで面白そうゲームですよね。
RTA的要素もしっかりあって魅力的なタイトルだと思いました。

本当はもう少し見て行きたかったのですが、
安心感からかあまりの空腹により離脱。
本当は前日食べようかと思ってた名古屋名物を
ご褒美と称していただくことにしました。

ひつまぶしウマすぎ。皮がパリパリなのがいいんよねぇ。

そしてそのまま名古屋駅に向かい、
お土産を買って帰宅の途につきました。
お土産は赤福とういろうと小倉トーストラングドシャを。
あとあと気付いたけど、なんで白い恋人余ってたのに
似たような感じのラングドシャを買ってしまったのか。

まとめと感想

今回はじめてのオフラインイベントということで
ものすごく楽しむことが出来ました。
・オンラインでしか面識のなかった方々と直接交流できたこと
・目の前で繰り広げられるRTAを会場全体で共有して楽しめたこと
・RTAの解説を多くの人が見ている前で実際に行えたこと

全てが経験として活き、今後の財産になっていくと思います。
またオフラインイベントなどあれば参加してみたいですね。
次は是非走者で!(いやグミは走者だったけども笑)
ひとまずはRiJ応募するところからだな~

というわけで改めて、
名古屋RTAオフ運営関係者の方々、
会場などでお話させていただいた皆さん、
生でもオンラインでもRTAをご視聴いただいた皆さん、
そして今回お誘いいただいた走者のクマノミさん、
本当にありがとうございました!!!

そして、この長々して取止めもない文章を
最後まで読んでくれたアナタにも感謝を。


5/24追記

コチラの記事を含め、名古屋RTAオフの色々な方たちのレポートが
RTAGamersさんにてまとめられています。
是非合わせて読んでみて下さい!


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