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ヤスリがけに使うオススメ道具たち

 前回、ゲート処理につかうオススメ道具の記事で、アルティメットニッパーとRASER(ガラスヤスリ)を紹介しましたが、今回はゲート処理に限らず、ヤスリがけに使っている道具を紹介します。

紙(?)ヤスリ:スーパーアシレックス

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 世の中色々と紙やすり類が売ってますが、色々試した結果、このスーパーアシレックスを使っています。目詰まりが少ないし、空研ぎだけでなく水研ぎも可能。で、一番気に入ってるのが、ヤスリ面でないほうがメカニカルファスナーとして貼り付けられるところ。なので、当て木にメカニカルファスナーフックテープを貼っておけば、簡単に貼り替えられます。

知ってる人は知ってますが、スジボリ堂のマジックヤスリもスーパーアシレックスです。替マジックヤスリを買うより、スーパーアシレックスを小分けで売っているところを探して買って自分で切った方が安上がりです
(スーパアシレックスは普通に買うと使い切れないくらい入っています)

ペンサンダー

ヒケ処理など、広めの面をヤスリがけする大変!ってことでペンサンダーを使っています。電動でヤスってくれるので楽ちん。
 プロクソンペンサンダーはON/OFFのみでスピード調整できないので、パワーコントローラを挟んでスピード調整できる様にしています。自分は太洋電機産業のPC-41を使っています。パワーコントローラは電源ソケット部分につけるものがほとんどですが、PC-41はコントロール部分を手元に持ってこれるので便利!
 プラモで使えるペンサンダーとしてはアルゴファイルのアルティマ5も有名ですね。アルティマ5の方は最初からスピード調整機能がついてます。あと大きな違いとしてはプロクソンは横方向に動くのに対して、アルティマ5は縦方向に動くという違いがあります。自分はヤスリがけが縦方向ってのに違和感があるのでプロクソン派です(縦方向だと、より狭い凹み部分ところに適用できるってメリットはあります。・・・が、そんな狭い範囲は前回紹介したガラスヤスリか別のツール使って手でやります)
 で、このペンサンダーにも上に書いたスーパアシレックスを使います。ペンサンダーの紙ヤスリ部分は小さい&電動で早く削れる分、目詰まりして交換頻度が高くなりますが、目詰まりが少ないスーパアシレックス&メカニカルファスナーで交換がかなり楽になります。

集塵機:GUNPRIMER - VOID(ヴォイド)

RASER(ガラスヤスリ)に続いて、同じくG-PARTSさんのGUNPRIMERシリーズの製品です。詳しくは製品ページをみてもらうとして、自分が気になったポイントを抜き出すと
「低電力消費かつ低ノイズで、24時間の連続空気清浄とダスト削減が可能」
「塵を集中的かつ迅速に吸い取り、かつ排出エアーを最小限に抑える」
「塗料や接着剤、マーカー、シンナーなどを使用したりする際は通常モードで使用します。トルエンなどの有毒臭気や毒素を吸収します。」
あたりですかねー。
 ただ、値段も値段ですし、人気に対して入荷が少なくて手に入りづらいので欲しいと思った方はRASER同様、G PARTSさんのメルマガを登録しておくか、Twitterをチェックして発売日を狙いましょう。

トップの写真のVOIDは裏面です。このように置いても当然、集塵効果はありません。ロゴを写したかったので敢えて裏面にして撮りました

作業シート&ヤスリ拭き:Scottショップタオル

コストコの人気商品「ショップタオル」別名、ブルーロール。
吸水性と吸油性が高いペーパータオルなので、手を拭いたり、塗装前にパーツについた指紋を拭いたりと色々と便利ですが、なぜヤスリがけのツールとして紹介するかというと、
 ヤスリがけ後のパーツを超音波洗浄機で洗浄した後の水分を拭けるから!
・・・ではなくて、
 ヤスリについた削りカスを取るのに便利だから!

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↑こんな状態のヤスリをショップタオルに擦り付けるだけで・・・

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↑こんなキレイに!

パーツについた削りカスも同様に取れます。

なので自分は記事トップ画像のように
VOIDの前にショップタオルを敷いておいて
ヤスリがけ→ヤスったパーツをショップタオルで拭く→ヤスリもショップタオルで拭く
を繰り返して、ヤスリがけが終わったらショップタオルをポイ。
これで、かなりパーツとヤスリの削りカス除去が楽になるし、集塵機で吸い切れなかった削りカスで机を汚すこともないので後片付けも楽ちん。
 これ以外にも、ショップタオルは
・手を拭く
・塗装前のパーツの指紋拭き
・(ある程度塗料を拭いた後の)調色スティックやエアブラシの掃除
・作業机の掃除
・プラモに関係なく部屋の掃除
などなど、いろいろと使えるのでオススメです。



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