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【10代・20代限定】令和のインテリアコーディネーター・デザイナーの独立に必要なこと

〇いま、インテリアの世界は変わってきてるよ

ってことを聞いてほしい

特に10代・20代のひとに聞いてもらえたら嬉しいです

これからインテリアコーディネーター・インテリアデザイナーになるひと

目指しているひと、勉強してるひと、興味のあるひと

これからのインテリア業界で活躍するにはどうしたらいいの?

そんなことを書いてきます

〇ささっと自己紹介

僕は3年前にCO2createっていう名前でフリーランスのインテリアビジネスをはじめました

ふなくぼって名前は珍くて一発変換が面倒だから、ひらがなで

男です、33歳の(2020年10月時点)

サラリーマン時代は家具・住宅コーデの仕事をしながら、インテリアコーディネーター・カラーコーディネーター・福祉住環境コーディネーター・整理収納アドバイザーっていうインテリア資格をとりつつ

今から3年前、独立のとき僕は3Dオンラインインテリアコーディネートを発案しサービスを提供しはじめました

インテリア業界だと数少ないと思う、クラウド受注で活動するフリーランスになりました

僕は自分の仕事をインテリアクリエイトと自称してて、自分の職種をインテリアクリエイターって呼んでます

その理由は後々、

そんなところが簡単ですが僕です

〇いままでのインテリア業界を知ろう

ここからが本題

これからインテリア業界に挑戦するあなたにとって、業界の工程や認識を知っておくことはとても大事なこと

まず、一般的に2つの職種は業務内容からこんなイメージになります

・インテリアコーディネーター=インテリアの接客提案

・インテリアデザイナー=インテリアの空間提案

つぎに、インテリアコーディネーター・インテリアデザイナーとして独立を目指す人の多くは、2つの工程を経ています

①専門学校や資格スクール、独学などでインテリアの知識を取り入れる

②インテリア会社に就職して経験を取り入れる

とこのような工程で知識と経験を積み重ねて独立へと進んでいってます

そこから、インテリアコーディネーターになる人は住宅メーカーと契約して新築やリフォーム時の家具・内装提案に携わったり

インテリアデザイナーになって、住居・店舗・オフィスのデザインをしたりして活動することになります

これがいままでの一般的な流れで、インテリアの知識が専門性の高かった頃からの常識的な流れなんです

では、これからの令和の時代に活躍する為にはどんなことが必要になってくるでしょう?

〇インテリアクリエイターになること

結論、それはインテリアクリエイターであること

詳しく説明すると

インテリアクリエイター=コーディネーター+デザイナー

僕はこれをクリエイターと呼んでいて、これまでの

インテリアコーディネーター=接客提案業

デザイナー=空間提案業

この意味とは異なる考えを持ってます

僕の考える2ジャンルのイメージを例えるなら

インテリアコーディネーター=インテリアと顧客をつなげる「通訳」

インテリアデザイナー=インテリアとアイデアをつなげる「大工」

この2つのイメージがこれからのインテリア業界で活躍するためにとても大事ということ

それはどういう事でしょうか?

〇 ③番目の工程

それは、令和のインテリア業界を知ることがわかりやすいでしょう

既に他業界を見ても分かるように、アナログ業界は衰退へ向かってます

これはインテリア業界で考えれば、対面接客を基本としたコーディネーターの職業はまさにその対象であると言えます

更に、顧客はSNS・ネットで最新の情報やプロの知識を取得可能なため、既存のインテリア知識や経験を提供するだけではますます厳しい状況に置かれると予想してます

なので、あなたには第③の工程を取り入れてもらいたい

それは、簡単に言うとインテリアクリエイター思考を経験するということです

記載の通り知識と経験の取得は必須条件です、まずこれらがない場合インテリアの世界で独り立ちする段階ではないでしょう

ですが、知識と経験を得ていても活躍の場が無いといったケースもたくさんあります

それは、「コーディネーター」と「デザイナー」の意味を理解して使い分けられないことが要因のひとつと言えます

もう一度

インテリアコーディネーター=「通訳」

インテリアデザイナー=「大工」

この2つの大きな違いがわかるでしょうか?

コーディネーターの仕事は、自分がインテリアと顧客の間に立って顧客のイメージとインテリアをつなぎ合わせる事

顧客の「イメージ」を提供することが必要です

デザイナーの仕事は、自分とインテリアを結んでアイデアを生み出す事

顧客に「アイデア」を提供することが必要です

この2つを理解したうえでコーディネートとデザインのボリュームを置かれた状況のなかで常に微調整できるスキルが令和のインテリア業界には必要となります

なぜなら、僕らのインテリア業務は既にオンライン化しているからです

僕の発信しているクラウドサービスサイトでは、創業時オンラインでのインテリアサービスというのは1件のみでしたが今は数十件と膨れ上がっています

インテリア業務がオンライン化すると、これまでの進め方では実施出来ない業務が必ず発生します

そのために、工程③として「インテリアクリエイター思考の経験」が必要です

具体的に言うと、独立前に1度でもオンラインでインテリア業務の報酬を取得する経験を得るということです

資格取得はフリーランスにとってもちろん大きな財産ですが、オンラインでの業務ではサービスの運びと顧客評価が最大の財産です

副業が難しいケースもありますが、失敗できる今だからこそ100円でも500円でもいいのでなるべく金銭報酬を得る経験をしておくことが理想的となります

〇まとめ

以上が「令和のインテリアコーディネーター・デザイナーの独立に必要なこと」となります

コロナショックからのリモートワークが主流となったいま、インテリアコーディネーター・デザイナーはインテリアクリエイターとしてオンライン・クラウド上の業務に特化した流れで独立を計画する必要がある

インテリアコーディネーターにみられた企業契約型の業務や設計業に付帯したインテリアデザイナー業務は、クラウドサービス内では継続受注が不安定となる

2つのインテリア業務の本質を理解して、スピーディに顧客の用途へ対応できることが今後のインテリア業界で活躍する鍵となる


〇これからの仲間へ

これからインテリア業界に挑戦することは、これまで諸先輩たちの辿った道とはどんどん離れていくと考えられます

今回僕が10代・20代限定のタイトルにした理由は、リアルな状況が教本や講師にはなかなか伝えられない内容だからです

ぜひこの記事をひとつの指針として切磋琢磨しあえる仲間が1人でも増えれば嬉しいなと思います

業務の事、もっと踏み込んだ話など、などなんでも気軽に相談してくださいね

CO2create 代表 舟久保 宏輔













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