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<暖房器具選び>Delonghi マルチダイナミックヒーターの使い心地と電気代まとめ

はじめに

どうも、コンスです。
都内では晴天の日々が続いていますが、寒さは厳しくなるばかりですね。
毎年12月中は今年は寒くないなーと言っている私ですが、大体年が明けると震えながら生活しているのが毎年の流れです。

我が家ではエアコンだけ使うというのがここ3年の暮らしでした。しかし、去年・そして今年も在宅勤務が当分続きそうですので、住居環境を整えることにしました。

暖房器具を揃えるに当たって、気にしたことは

①安全性(火が出ない)が高い
②管理がしやすい(最小限の掃除・スマートコントロール)
③空気が乾燥しにくい(肌・のどに良いもの)
④騒音性が低い(寝室で使っても、寝心地を損なわないもの)
⑤なるべく電気代が高くないもの
⑥デザイン性がある

の6点です。
寝室での使用をメインにし、必要に応じてリビングに移動させるという使い方を想定しました(朝ベッドから出られないことを改善したかった)

気にしたことをもとに家電を絞り込んでいくと、候補に残ったのは以下2つでした。

Delonghiのマルチダイナミックヒーター

旧モデルのオイルヒーターでは、電気代が非常に高つく、オイル臭がするというネットレビューをみた、加えて家電は最新型を買えば買うほど電気代が安くなるものなので、基本的に安くても型落ちは買わないようにしています。最初は安くても、ランニングコストが高くなれば、結果満足度は低くなりますからね。

事前検討したかぎり、マルチダイナミックヒーターではこんな感じの評価になりました。

①安全性:火が出ない、そして表面温度も熱くなりすぎない
②管理面:ON/OFFタイマーあり、リモコンあり、モデルによってはWi-Fiあり(高い)
③空気の乾燥度合い:パネルからの熱なので、空気の乾燥は防げる
④騒音性:ほぼ無音
⑤電気代:(事前レビューで情報があまり取れず)
⑥デザイン性:大きさもGood、黒白基調で部屋でも目立たない

気になったのはやはり電気代でした。
周りのDelonghiユーザーに話を聞いたところ、やはり電気代はネックなようでした。
一方で、Delonghiのサイトを確認すると、従来モデルよりも節電ができるようになっているとのこと。
ただエアコン以外使ったことない私からすると、どの程度安いものなのかは読み解けず、、、

そして如何せん最初のコストが6万円弱と高いことも気になりました。


Dyson(ダイソン) 空気清浄機能付 ファンヒーター

もう一つの候補はDysonの空気清浄機能付 ファンヒーターでした。お値段は多少安くなりますが(それでも高い)、信頼のDysonということでこちらも検討候補にあげました。

①安全性:火が出ない
②管理面:リモコンあり、アプリでの制御可能
③空気の乾燥度合い:空気清浄機能はあるが、ファンヒーターのため乾燥する
④騒音性:風を吹き出す家電なので、それなりに動作音がする
⑤電気代:(ネット情報ではDelonghiより安そう)
⑥デザイン性:サイズ感やデザイン性はGreat

Dysonで気になったのは、やはり騒音性の面と空気乾燥の面です。寝室での利用を想定しているので、眠りが浅い私としては騒音性は少々気になるところです。加えて、ファンヒーターというところで、空気の乾燥度合いも気になるところでした。

Delonghiのマルチダイナミックヒーター購入を決定
(機能面/費用面からの満足度)

結果として、Delonghiのマルチダイナミックヒーターを買いました。
気になっていた電気代を明らかにできないまま購入したので、そこだけがネックでした。

機能面の満足度

暖かさ:じんわり暖まる(速暖性なし、ただ寒くて起きることはなし)
操作性:リモコンで細かい操作はできない以外は不便なし
騒音性:ほぼゼロ(眠りが浅くても気にならないレベル)

速暖性の面はやや気になりますが、エアコンとの併用もできますし、夜中に寒くて起きることや、エアコンの運転音や乾燥を気にしなくてよくなったことで、生活の満足度は上がりました。

費用面の満足度

楽天でんきに切り替えたタイミングでしたので、ダッシュボードをみながらどの程度の電気消費量がかかっているか、そして電気代を消費するかを計算してみました。

実際にDelonghiのマルチダイナミックヒーターを動作させて見ると

通常運転モード:24度設定で、1時間あたり0.6kwの消費
節約運転モード:18度設定で、1時間あたり0.4kwの消費

といった具合でした。
設定温度に到達した時点で、節約モードに自動切り替えしてくれますので、必要以上の電気代は食わないことはわかりました。
電気代自体を計算しやすくなりましたので、出費面としても非常にプラスかと思います。

10月、11月の電気代から計算すると、我が家では

1kwあたり、約25円程度の料金設定

となっているようなので、

通常運転モード1時間:約15円
節約運転モード1時間:約10円

となることがわかりました。

我が家のエアコンは

1時間あたり、0.2kwの消費なので、1時間では約5円

の電気代なので、おおよそ2倍から3倍の値段がかかる計算になります。

ネットにここまで精緻な情報はなかったので、購入する際にはぜひ費用面も参考にしてもらえばと思います。
ちなみに電気代の算出方法は、対象の家電のみを動かしている際の消費電力をもとにしていますが、待機電力までは計算できていない点はご容赦ください。

1日あたり4時間を通常運転モード、4時間を節約運転モードとすると、
1日約100円の電気代がかかる計算になります。したがって

これを30日間続けるとDelonghiのマルチダイナミックヒーターだけで、約3100円の電気代

がかかります。

エアコンを24時間/30日稼働させた場合でも、

1日あたり約120円×30日=3600円

しかかからない計算になりますので、コスト面だけでいえばエアコンに軍配が上がります。

Delonghi マルチダイナミックヒーターの使い方

費用面の計算からわかるように、マルチダイナミックヒーターを主力暖房器具として使うと電気代は大変なことになります。
24時間/30日通常運転モードで稼働させると、1ヶ月で10,800円最低でもかかってしまうので暖房器具として、家計へのダメージは大きいです。

ですので、寝室や勉強部屋といったリラックスや集中が必要な環境、かつ時間を限定した使い方がおすすめです。

静音性、乾燥しない度合で考えると、他の家電よりは断然お得だと思います。
また、生活リズムに合わせON/OFFタイマーで自動制御できることでタイマーの切り忘れも起きにくいですし、在宅勤務に限らず、お仕事や外出帰りに家の中がふわっと暖かくすることもできるのは生活面でも非常に助かるはずです。

またそもそも暖房器具だけでなく、断熱やすきま風防止でも室温はだいぶ変わりますので、おすすめです。

終わりに

家にいる時間が増えれば増えるだけ快適さを追求したくなり、ついつい家電製品を買ってしまうコンスです。浪費してはいけないと頭ではわかっているので、どうせなら長く使えるものをと考えるとかえって高い製品を買ってしまうことが最近の悩みです。まぁ冬の寒さがこれで補えると考えればまぁよしとしましょう。

終わり


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