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ITトラブルの本を書いてます。

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いつまで経ってもなくならないシステム開発のトラブルを裁判事例をもとに避けていこうという本をいくつか。あと、きまぐれにAIの本も書いてみました。
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#プロジェクト管理

その仕様凍結、守られてますか?

拙著「エンジニアじゃない人が欲しいシステムを手に入れるためにすべきこと」のご紹介がてら、システム開発を成功させるためのポイントをご紹介する本連載、第四回も要件定義の続きです。 要件の追加・変更がひどすぎると裁判に・・・前回、要件定義について少しお話をしました。 私は以前に10年間ほど前まで裁判所でITに関するトラブルの調停や裁判の支援などを行なっていましたが、やはり裁判になるような大トラブルでも、その原因の多くは要件定義工程の不備にあるなあというのが率直な思いで、やはり何を

ユーザが行うべき業務要件定義

拙著「エンジニアじゃない人が欲しいシステムを手に入れるためにすべきこと」のご紹介がてら、システム開発を成功させるためのポイントをご紹介する本連載、第三回は要件定義についてです。 要件定義はシステム開発のキモシステムにどんな機能や性能を持たせるか、使い勝手やセキュリティをどうするかということを決めるのがこの要件定義という工程です。この工程は通常、システム開発の一番最初の方に行いますので、ここで誤った要件を決め、それが後になって分かってしまうとプロジェクトは大打撃を受けます。そ

編集者に「なんか良くわからない本」と言われた「システムを外注するとき読む本」の正体

ちょうど、noteで、この本のセルフ書評を書こうと思っていた矢先、「日経東テレ大学」というYouTubeチャンネルの「ラーメンdeビジネス名著」という"授業"でこの本の紹介をいただきました。リンクをページ最下部に貼りましたので、ご興味のある方はご覧ください。ラーメンを食べる女の子の意味が不明ですが、担当編集者さんが本のポイントをきちんとご紹介いただいております。 なんだか良くわからない本?この本について、ダイヤモンド社の担当編集者さんが、あろうことか、「なんだか良くわならな

「なぜシステム開発は必ずモメるのか」が、なぜいつまで経っても古くならないのか。。。

インフルエンサーのやまもといちろうさんが「実用書なのに涙が止まらない。」と褒めていただいたお陰で、想定外に売れてしまったこの本、おかげさまで、出版を契機に、私の人生が激変してしまいました。あっちこっちで研修やったり、講演したり、テレビや新聞・雑誌の取材も受けるようになった挙句、政府CIO補佐官なんて、ガラにもないお仕事をやるようになったのも、全部・全部この本が始まりでしょう。おかげさまで楽しい人生になりました。やまもとさんには、改めて感謝をする次第です。 どんな本なんでした