地域通貨の利用

衣食住は地域通貨
→どうしても私の住んでいる自治体で自給率100%は難しいですから、他所で作ったものも生活に取り入れないとならないのです。そうすると外貨もしくは物々交換のシステムは必要です。これがうまく構築できないと、日々の生活が今以上に灰色になってしまうんですよね…。逆にうまく行ったら、私は全然困らないんです。

現在の経済システム
→投資とかに焦点が当たるので、実際 本人の行った活動の有益性とは関係なく、お金を持っている人のところにお金が集中しやすいのが、致命的な欠陥です。

→その結果、恥も外聞もない人でも(TypeB)、お金を集めて、賃金がないと生活できない庶民(TypeA)を縛り付けて、悪いことをする。

→その流れを嫌がる善良な人たち(TypeC)は世を忍んで生きていかなくてはならないから、そう言った人たちの良い仕事が社会に還元されないので、もっと世の中が悪くなる。

 TypeAの人たちの人心が乱れれば乱れるほど、住みにくい世の中になります。TypeBがTypeAの人心を乱す役目を担っていて、個々の力を削ぐには、今の経済システムを再構築して、彼らが養分を取れる部分を無くさなくてはならないのです。そのためには、地域通貨を導入して銀行の役割を公務員程度に広げて、地域通貨の交換所で物々交換ではなくよりスムーズな商品のやり取りができるようにしたら良いということですか。

 銀行の末端の人たちは、相談に行った私に最も利益が出るように心尽くして相談に乗ってくれるのも事実なんです。親玉が悪党の銀行ですら、末端の銀行員が悪かったことは2回程度でしたし、あの人たち人間なの?みたいなノリでした(いや、目つきが蛇だったもの…。)。

 私が大学の物理学科に入学したときも、クラスの顔合わせで先生方の前で一人一人、将来の抱負を発表したとき、8割以上が物理の仕事について世の中に貢献したいと語っていたんです。私は安定した就職をしたいとか言っていたので、みんな純粋ないい人たちなんだなって1人で感動したんです。でも、大学の物理課程の破茶滅茶さ加減で真面目な人ほどみんな嫌になってしまって、そんな初心は忘れてしまうんですよ。当時の知り合いで、とてもよく物理を理解していた人で 研究者の道に進んだのは1人で、あとは、研究者というステータス狙いのつまらない人たちでした。

 音楽だって、この音楽はこの世の音じゃなくて、天国の音ではないかしら?と思うほどの演奏を披露する人が技術営業職に就職してしまうんですよ。

 そして、ちょっとは気の利いたものを世に送り出してくれたジャニーズは一部の大企業がこぞって叩き潰そうとしているのを見て、おぞましくなったんです。これは、経済システムの不備で力を持ってはいけない企業が力を持っている現状の惨禍です。その結果、本当はもっとみんなが享受できる人類の宝が、世の中にうまく還元できてないんだと気づくには気づいたんです。この宝が機能したら、老人だって、体の不自由な人だって安心して生きていける社会が構築できると思うんです。

 この解決策の候補として、 今の金融を100%壊さずに 細かく区割りし 不当に利益を享受できる部分をなくすことができる地域通貨制が有益かもしれないです。
--- ただ、地域通貨で他所の品物もCDも本も買えるようにしてほしい、じゃないと本当に人生灰色だわ。--- 
 現在の既得権益が力を持っている現状で、今の金融システムを全部サラにするとか、ベイシックインカム制度導入するとかは、彼らの主導でなされると思いますので、絶対にダメです。彼らの主導を喪失させてみんな横並びの状態に近づけるためには地域通貨制も8割くらいまで増やしてもいいのかもしれないですね。

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