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【販促のミカタ】Vol.25 刺さるもの

こんにちは、新米マーケターのMadokaです。
今年もすっかり年末ですね。

年末に差し掛かると思いだすのは流行語大賞。今年の大賞は「3密」が選ばれましたね。
「3密」のキーワードが広がったきっかけは小池百合子都知事なんだとか。
小池百合子東京都知事と言えば、「ウィズ コロナ宣言」「5つの小(こ)」など、ワード選定が絶妙。
情報発信する際に“いかに印象に残せるか”は、販促においても同じですね。身につけたいスキルの一つです。
ちなみにSNS上の流行語大賞は「StayHome/おうち時間」でしたー。
星野源さん効果ですね!さまざまなコラボ動画をアップされていましたが
私が思い出すのは大泉洋さんのモジャモジャ寝ぐせでした。笑

本日のテーマは、刺さるもの

先日、朝礼にてチーム長が鬼滅の刃の新聞広告を紹介してくれました。
漫画の最終巻発売記念とのことで、各紙3人ずつ5紙に主要キャラクターが広告掲載され、コンプリートしたいファンがコンビニを練り歩いたようです。

鬼滅の刃新聞モザイク

新聞の購読者も減ってしまいあまり触れることがなくなってしまった
新聞広告ですが、こういった事象を聞くと
「やっぱり新聞広告ってすごいなー!」と思いました。

ちなみに調べてみたところ、新聞にも「新聞広告大賞」なるものがあることがわかりました!
この賞は1981年から始まった取り組みで、新聞広告の新しい可能性を開拓した広告活動を顕彰し、新聞と広告の発展に資することを目的としているようです。


ちなみに今年の新聞広告大賞は・・・
【会えなくても、一生同期だ 2020.4.1】 
株式会社アウトソーシングテクノロジー

新聞広告大賞

コロナの影響で入社式がリモート開催。同期と直接対面できないままスタートする社会人生活。そんな新入社員さんたちへ向けた新聞広告です。
SNSやメールで集めた新入社員さんたちからのメッセージをモザイクアートにして広告掲載して、そこからの導線でウェブ動画も公開されています。
※画像をクリックすると動画に飛べます。

動画も拝見させていただきましたが、なんでしょう・・・涙が出そうになりました。(年を重ねるごとに涙腺が弱くなっております)
感動はもちろんですが、胸の中でグッとくる、安心感、ポジティブな歩み、強い想いみたいなものを感じました。

チラシ、CM、ポスター掲示などさまざまなメディアがある中で
この広告は新聞をチョイス。
それはきっと
・4月1日(入社式の日)限定で公開したかった
・働く人(新聞購読者層)に対して幅広く公開したかった
この2点の考えがあったのではないかな?と推察しました。

違和感や言葉の響き、視覚的なインパクト。
見た目から入ることが多い広告だけどこういった
「内容から感じる・伝える」ものもあったり。。。。

言葉の選び方・配色・画像・サイズ・音・発信する媒体、、、
“伝え方”って無限大ですねー。

結論、広告はムズイ!!!
私が踏み込むにはまだまだ早いな・・・と学びました。

余談ですが、私個人的に今年一番記憶に残っている広告はこちら↓

ドラえもん広告

圧倒的な安心感。
「ドラえもんが言うなら大丈夫」と不思議な自信が出たのと、安心感があって印象に残ってます。(ドラえもん効果すげー・・・)

なんか印象に残るものって意外とその時の気持ちや心情がけっこう影響しているのかも。
皆さんの今年一番響いた広告はなんでしたか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次回もお楽しみに♪

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