【攻略】危険物乙4

危険物乙4を取れたので勉強方法とPointを紹介します。

勉強時間について

一般的に30~60時間程度です。
試験申し込み受付終了日くらいから勉強しても間に合うと思います。
ズバリ過去問記憶系の資格です。

危険物乙4の合格基準や特徴

全科目40%以上且つ総合60%以上の点数が必要です。
科目とは下記の通りです。

  • 危険物に関する法令(15問)

  • 基礎的な物理学及び基礎的な化学(10問)

  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(10問)

厄介に感じる科目はありませんでした。
危険物に関する法令危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法は同じ知識を使って解く問題がありました。

勉強方法

肝心の勉強方法に入ります。
有料アプリですが、危険物取扱者試験 乙種第4類 「30日合格プログラム」を使いました。このアプリが良い!と言うわけでなく、シンプルに過去問が分野別で連続で出てくればなんでもいいです。
問題を解く時は机に向かってやるので問題集を購入してもいいかもしれません。
私は紹介したアプリで問題を各分野2週ずつこなしました。
移動中(通勤中等)はYoutubeの電験合格チャンネルで危険物乙4の講義動画があるのでお勧めします。勉強やる気ないときにもスマホで流しとくだけでも効果的です。
但しノートに書きとめる必要がある部分があるので、そこだけは机に向かって動画を見てください。
ノートに書き写す必要がある部分は表とゴロ合わせ部分、それとポイントになる箇所です。

この表かければ50%はクリア

電験合格の動画で紹介される2つの表が書ければ半分合格です。
試験開始と同時に、まずはこの表を作りましょう。

危険物乙4類をまとめた表

危険物乙4類をまとめた表です。
この表見ながら過去問を解いていってください。過去問は毎日解かなくて良いですが、この表は試験1週間前には毎日書くことを推奨します。
意外と毎朝1回書いてれば3日目には概ね覚えてます。

覚え方はゴロ合わせ
があります。
1列目は品名です。勢いで5って書いてますが動物性油類です。
2列目の“指定数量”はごっつええふろ1万円。1万円のお風呂ってそりゃきっとおばさんが出てくるんでしょうね。
3列目は不溶性(水に溶けない)危険物です。ゴロ合わせは赤字部分を切り取って、二硫のガリベン決闘して重症クレオってギャーシリ打った
5列目は毎日フィナーレ地割れ事故。意味不明ですが、ゴロ合わせってことで…。
4列目は溶解性(水に溶ける)ものがまとまっています。溶解性はア三兄弟(アセトアルデヒト、アセトン、アルコール)とサクサクグリズリー(氷酢酸、グリセリン)があります。
私はこの表で合格しました。

危険物1類~6類の特徴をまとめた表

これも上記の表と同じく試験1週間前には毎日書くことを推奨します。
1列目は第何類かを記載してます。
2列目は固体or液体です。第一類は固体のみです。第三類は固体と液体が存在します。
3列目は燃焼に関してまとめています。〇は燃えます。第三類は自然発火性及び禁水性です。勝手に燃えたり水に触れると燃えたりするそうです。こんな人いたら関わりたくないですね。
4列目は酸化性or還元性かをまとめています。5類の自己は自己反応性です。燃焼するときに必要な酸素を自分で出すらしいです。
みやぞんは自分の機嫌は自分で取れって言ってました。でも、燃焼はやりすぎですね。

過去問を解く時はこの表とセットで解きましょう。
これも動画内で説明があります。


他に覚えること

過去問を何週かして、上記の表で対応できない部分を覚えていきましょう。
過去問をやりながら表を増やしても良いと思います。
貯蔵設備の特徴などは、取り扱いが難しい(=規制が厳しい順)で覚えていきましょう。
例えば移動タンク貯蔵所は移動してるので振動等の負荷がかかります。そのため定期点検は必要です。っていうレベルの話しかありませんね。

物理化学が苦手な人

気にせず過去問を回しましょう。
このワードが出てればこの部分が間違い、程度で十分です。

余程自信がなければ高校生向けの物理化学をyoutubeで学べばいいです。


とにかく手を付けよう

難しい試験ではないので、とりあえず手を付けてください。
問題文を読めるまでは学習が必要で、問題文の意味が分かれば知識としては十分です。
動画を見るなり、問題集やるなり、変に山を張らずに全体を撫でるような勉強がお勧めです。
どこから手をつけよう、ではなく何も考えずに動画を見て、問題集をやって、問題文の意味が分からないところは調べるを繰り返しましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?