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多分今「推し疲れ」中なので、症状を記録しておく

最近仕事が忙しいわけでもないのに、なぜか無性に疲れていて、これが噂に聞く「推し疲れ」なのかなと思い始めている。

「推し疲れ」の原因

特段趣味関連で何か嫌なことがあったというわけではなく、これまで自転車操業でなんとか時間をやりくりして続けてきた多趣味生活が、多分限界に来ているのだと思う。
見たい、聴きたいコンテンツが溜まるだけ溜まっていっている現状に、疲弊してしまっている自分がいる。

お笑い

コロナ以後、東阪で開催されるお笑いライブが配信されるように、地方民としては本当に本当に助かっているのだが、現状追いつけなくなっている。

スマホのリマインダーには、購入したライブ配信の期限を知らせる通知がずらり。
視聴はいつも、期限ギリギリだ。
購入した配信を見られないままアーカイブ期限が過ぎたこともあったし、このnoteすらも某ライブの配信を見ながら書いている。

YouTubeの芸人さんの動画も、「後で見る」に十数本溜まったまま、一向に手をつけられていない。
録画したテレビ番組は、視聴期限がないことがあだとなり、手付かずのまま。
長尺の正月特番が未視聴のまま、レコーダーに残っている。

そしてライブ、動画、テレビ番組を積んでいて、履修が追いついていないので、お笑いに関するツイート量も減っていく。

KOC以降や団のファンになり、在宅の範囲で活動を追っていたのだが、最近追いついておらず、「今の私、KOC後数カ月で飽きたイナゴみたいな客と変わらないのでは……?」と、絶対に感じなくてもいい不安に駆られてしまっている。

またM-1以降シンクロニシティにも激ハマりしてしまい、購入する配信ライブや追いかけるメディア出演の数が、良くも悪くも増えてしまった。

ラジオ

この週末でだいぶ追いつけたが、気を抜くと聴きたいラジオのタイムフリー期限がすぐ迫ってくる。
先週分の番組を聴く前に今週分の番組の放送が終わり、1週間遅れで番組を聴取することが日常茶飯事となりつつある。

ラジオへの投稿の方は、私の数少ないアウトプット型の趣味ということもあり、今のところはまだストレスに感じていないのが救いである。

アニメ

秋アニメはいまだ1作品も完走できておらず、11月下旬から未視聴のものが溜まっている。
先に見始めた冬アニメも、「吸血鬼すぐ死ぬ2」を除いて早々に積んでいる。

YouTubeのアイカツ!再配信では、2週間前に推し‪CP‬のお当番回が配信されたのだが、なんと!!!いまだに視聴できていない。

漫画

定期購読しているゲッサンは、ここ数カ月間一番のお目当てである「あそこではたらくムスブさん」1作品しか読めていない。

単行本の積読も、常に十数冊ある状態が続いている。

競馬

秋競馬以降、他の趣味との両立が難しくなり、以前に増してリアタイ観戦が難しくなっている。
秋競馬あたりから薄々「正直G1の時だけ騒いでいるミーハーと、やっていることは変わらないな〜」と我ながら感じていた。

不幸中の幸いなのが、フユコクが始まったので、開催中にて3回現地に行く予定がある。
ただ裏を返せば、現地に行かないと競馬を見ないというのが今の自分なのかもしれない。

陸上競技

個人的に一番年季の入った趣味ながら、競馬にハマったあたりから、入れ替わるように脱オタしていっていた。

トラック競技には推し選手がいるので、まだなんとかついていけているのだが、長距離はもう本当に分からない。
現在駅伝は、ニューイヤーと箱根を流し見する程度にしか見ていない。

きょうは、なんと8年ぶりに都道府県駅伝を現地観戦した。
しかし突然ながら、ベテラン以外の選手が全然分からなくなっており、えも言われぬ喪失感に見舞われてしまった。
学生時代は、箱根駅伝エントリーメンバー16人を各大学完璧に予想していたキモオタだったのに……。

アニソン

2023年になっても、まだ傷は完全には癒えていない。

note

コンテンツの視聴に圧迫されてしまい、なかなか執筆の時間を取ることができていない。
20日程度何も書かずに過ごしていたところ、アウトプット欲求が溜まりに溜まってしまい、現在配信ライブをながら見しながらこのnoteを書くという非常にもったいないことをしている。

結果寝不足

見たい、聴きたいコンテンツがどんどん溜まっていくことにより、睡眠時間が圧迫されている。
直接的な身体的疲労の原因は、確実に睡眠不足であろう。
最低限6時間は布団に入るようにしているのだが、多分私にはもう少し長めの睡眠時間が必要なのだと思う。

「推し疲れ」対策

自分なりに、「推し疲れ」対策を3つ考えてみた。

趣味を減らす

今現在陸上競技に抱いているような感情が沸き上がってきて、新たなストレスが生まれることになる。

どの趣味もほどほどにゆるく関わる

「どの趣味もほどほどにゆるく関わる」というのは、大げさに言うと「サブカル生き字引」として生きてきた私にとって、アイデンティティーの崩壊を意味する。
「アニメも漫画もバンドもアイドルもアニソンもお笑いもラジオも演劇も落語も、果ては競馬や陸上までなんでも詳しい」というのが不健康運動という人間の人格であり、そうでなくなってしまったら、正直自分が何者として今後生きていけばいいのか正直分からない。

趣味以外で人生の楽しみを見つける

つまりは、友人や恋人などの交友関係の充実を意味する。
取り急ぎ長期的なライフプランのことは一旦置いておいて(置いておくな)、目先のリフレッシュのことだけを考えた場合、対人コミュニケーションにかなりの苦手意識の持っている私にとっては、さらなるストレスの種が増えるだけに終わりそうである。


要は今、私は詰んでいるのである。

もしこれを読んでいる私と同じくらい多趣味のオタクがいたら、人生との両立についてぜひアドバイスをください。

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