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フィロソフィーのダンス Brand New Dance TOUR2023 大阪公演 感想 ※セトリなどネタバレあり

おとはす卒コン以来、フィロのスのライブに行ってきた。
新体制になってからは初フィロのス。

ネタバレをめちゃくちゃするので、クッションとして写真をめちゃくちゃ貼り付けてから本編に入ろうと思う。

メンバーカラーのネイル
ネイルをメンバーカラーに
5人になって、こういうことがしやすくなった
もちろん初めてのGORILLA HALL OSAKA
もちろん初めてのGORILLA HALL OSAKA
GORILLA HALL OSAKA入り口
GORILLA HALL OSAKA入り口
FM大阪からの祝花
FM大阪からの祝花

朝イチで広島を出て、開演ギリギリまでお笑い関係の聖地巡礼(お笑い関係の聖地巡礼って何!!?)をしていたので、開演15分前ぐらいに会場のGORILLA HALL OSAKAに到着。
下手側の後方2列目あたりを陣取る。
新しくてキャパの広いホールなので、とても快適。

ライブ

ほぼ定刻通りにライブがスタート。

OP

SEが鳴り、(『ファンキー・バット・シック』ではなかった。新曲?)バンドメンバーが登場。

「今回はスケジュール的に、ベースは千ヶ崎学さんではないだろうな。
ちがちゃん強火担過ぎて、バックにちがちゃんがいると、メンバーそっちのけでちがちゃんを凝視しちゃうから、まあ別の方に変わるのもそれはそれでいいよね!
じゃあ新しいバンドメンバーは……?」
などとやきもきしていたところ、ハルちゃんがインスタのストーリーで、今回のバンドメンバーは初めましての方だと投稿
どなたになるのかなー?と思っていたら、なんとベース宮田さん
声出しが解禁されたので、登場時に「宮田さーーん!」と叫んでみる。

下手側から、佐久間さん、櫻井さん、ヨティさん、宮田さん、神田さんという並びで、各々のポジションにつく。
その後、さっきまで流れていたSEを今度はバンドメンバーが生演奏!!
そして、フィロのス5人が登場!!!
登場の演出から100億点じゃ〜〜ん!

ここからのセトリは下記の通り。

1曲ずつ感想を書き記していく。

熱風は流転する

まず、ライブで初めて見ることができたので、すごくうれしかった。
ヨティさんのギターがカッコ良くて、バンドセットの良さを痛感。

アイドル・フィロソフィー

印象的なドラムパターンが聞こえてきた瞬間、「ああー!ヤバい!ヤバい!ヤバい!」と、一人声を出してしまった……。
イントロの「うおおおおーおおーお」(書き方)を、やっとシンガロングできる!!!
「Everybody」と叫べる!!!!
はい、往復の新幹線代2曲目で既に取り返したーーーー!
声出しが解禁されたら絶対に聴きたい曲だったので、2曲目にぶち込まれてテンションが上がらざるを得なかった。

オール・ウィー・ニード・イズ・ラブストーリー

ここからしばらく、「まさかこの曲を披露してくれるとは!」ゾーン。
「フィロのスは恋愛禁止ではないけど、ファンとつながるのは駄目よ〜!」といった趣旨の寸劇が曲中に披露される。

エポケー・チャンス

3曲連続でインディーズ時代の曲が披露されると、だんだん心も懐古厨モードになっていく。
サビで「チャンス!」「oi!」「チャンス!」「oi!」とコールを入れられたのが本当に久しぶりで、何より楽しかった。
途中からハルちゃんが『バイタル・テンプテーション』の「Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah」というフレーズをフェイクで歌い出し、まさか……!と思っていると……、

バイタル・テンプテーション

そのままシームレスに『バイタル・テンプテーション』へ!生バンド最高!!!
この曲もサビで、歌詞と「oi!」の掛け合いができるのが楽しいよね。
ボーカルがずっとマリちゃんで、驚くなどする。

記憶があやふやだけど、多分2番飛ばしだった。
「かわいいよ〜!」と絶叫した覚えがないので……。

VIVA運命

今回ライブで聴けて一番うれしかったのは、間違いなくこの曲!!
この曲は、基本的にハルちゃんボーカル
途中でマリちゃんがコーラスを入れたり、ななこちゃんソロのダンスパートがあったりした。

久しくライブで聴いていなかったので失念していたけど、コロナ前はAメロでコール入れていたのか!
後方では全然聴こえなかったけど、前方はどうだったのだろうか。

ヒューリスティック・シティ

佐久間さんの美しいキーボードソロが演奏され、ということは……!『ヒューリスティック・シティ』!
何度聴いてもガチ名曲。
この曲でバンドメンバーがはけ、懐古厨歓喜セトリゾーン終了。

ポジ子とネガ乃

あんちゃんが、ポジ子とネガ乃に関する物語を朗読し、オケで曲が披露される。

アルゴリズムの海

まだバンドメンバーが出てこないけど、次の曲はなんだろう……?と思っていたので、『アルゴリズムの海につなげるのか!!」と、思わず膝を打ってしまった。
いいセトリだ……。

基本的にボーカルは、ハルちゃんとマリちゃん。
あんちゃん、ののななはバックダンサーかな?と思っていたら、途中でしっかりダンスパートがあり。

そして何より、ラストでオケに神田さんのドラムが加わるアレンジが最高過ぎて!!!

先月椎名林檎のライブを見た時にも思ったけど、オケに途中からガツンとドラムの生演奏が加わるの、めちゃくちゃ気持ちいいよね……。

ロック★with you

ここで神田さんの激ヤバ最高ドラムソロと、ヨティさんのかっけぇギターソロが披露される。

(神田さんエゴサお疲れさまです。)

イントロのヨティさんがギターが最高だったのは言うまでもないのだが、一番のハイライトは宮田さん!
ベースパートがしばらくないので、お立ち台でギターを弾くヨティさんと肩を組み、ハンドマイクで「Whoa, whoa, ohh, whoa」とシンガロングしていて、爆笑してしまった。
アイドルのライブで、ベーシストがハンドマイクでコーラスを入れているの、わしゃ初めて見たぜ……wwww

シュークリーム・ファンク

多分ここでバンドメンバー紹介。
宮田さんが、『シュークリーム・ファンク』のベースラインをアレンジしたフレーズを弾いていて、それがとても気持ち良かったのが印象的だった。
そして、サビの振りコピがとっても楽しかった。

Gimme Five!!

野音で初めて聴いて、「新体制も最高じゃん!!」と興奮したのが、もう半年前になるのか……。
今のところ5人体制になってからダントツで一番好きな曲なので、『ベスト・フォー』のようにライブ定番曲になってほしいなと思う。

ライブ・ライフ

私が後方にいたからなのかもしれないけど、サビでの「はいせーの!おーい!おーい!おいおいおいおい!」というコールは消滅してしまった……!?????
周りで全然やっている人がいなかったので、一人でやるのははばかられて、自重してしまった……。
この衝撃で、あんまりパフォーマンスの記憶が残っていないのが無念……。

シスター

ここからアンコール。

マリちゃんが一人舞台に登場し、「Which is this love?」と歌い出す。
そして、次々とメンバーが合流。
会場が静かに聞き入っていたのが、とても良かった。
インディーズ時代のバラード曲、名曲ばっかだわ……。

ダンス・ファウンダー

やっぱりフィロのスのライブでは、この曲を聴かないとね!

間奏中に、ななこちゃん考案のたこ焼きポーズ(かわいい)と、ののちゃん考案の太陽の塔ポーズ(謎)をみんなでやる。
太陽の塔ポーズがバンドメンバーに激ハマりし、バンドメンバーが楽器を弾かずに太陽の塔ポーズを披露!
こういうノリいいよね……。

あと私の周辺で、「おーれーの!マリリ!」コールを打っているオタクが全然いなくてまたもや衝撃だったんだけど、さすがにこれは言いたかったから、全力で叫ばせてもらったよ!!!

シャル・ウィ・スタート

正直『ダンス・ファウンダー』でアンコールは終了。な?と思いつつも、終わる雰囲気がなく……。
オリメン3人それぞれのMCがあった後に披露されたのは、まさかの『シャル・ウィ・スタート』!
バラードでライブを締めるとは……!
個人的には意外なセトリだった。
アウトロで、ののななからの決意表明があり、ツアーの大阪公演は閉幕。

特典会

去年の全国ツアー広島以来の特典会。
自分が映れるチェキ会に至っては、2019年のFヨコのイベント以来の参加!笑

QRコードを読み取って、必要事項を入力するスタイルでのCD予約。
効率的でいいね。

全チェキ

全チェキ
全チェキ

ポーズは、ハリウッドザコシショウさん(とだーりんず・松本りんすさん)の(共有)ギャグ「シュー」をリクエスト。

緊張していたのと、座った状態で後ろから声を掛けてもらったので、誰が言ってくれたのか判別できなかったのが心残りだけれども、私のワンピースを見て誰かが「バーバリースタイル!」と言ってくれた。
※実際は、中国資本の激安通販サイトで買ったパチモンで、シュークリームっぽかったので着てきた。

去り際に、ネイルをメンバーカラーにしたことを伝えてハガシ。

ハルちゃんツーショチェキ

ハルちゃんツーショチェキ
ハルちゃんツーショチェキ

ハルちゃんは、MUSIClock出演時のダブルピースをリクエスト。

私はこの「みゅじろく」というラジオ番組のヘビーリスナーである。
そしてみゅじろくはソニーミュージック提供の番組なので、新曲リリースのたびにハルちゃんがゲスト出演してくれる。

『熱風は流転する』リリーズ前日に、みゅじろくがハルちゃんが出演した際、なんとパーソナリティーの芸人・野田ちゃんのネタをハルちゃんが披露してくれたのだ!!
野田ちゃん出演のトークライブを見に行った後におとはすの卒コンに行った私は、あまりのうれしさに朝から感涙してしまった。
あの謎コラボを世界で一番喜んだのは私であると、かなりの自信を持って断言できる。
その時の感謝を特典会で伝えられて、本当に良かった。

所感

声出しについて

自分の書いた感想を読み返すと、コールに関する記述が多いなと、我ながら驚いた。

元々バンドキッズから、でんぱ組.incをきっかけにアイドル現場へと流れていったという出自なので、コロナ前は正直アイドル文化独特のコールがあまり好きではなかった
しかし声出し厳禁となると、思っている以上に寂しいものだなとここ数年で感じたこともあり、最近はコールの楽しさが分かり始めている。


あと、フィロのスはMIXを打つ文化があまりないことから、コールを打つのが楽しいと感じられるのかもしれない。

3月に「コール&レスポンスや歓声はOK。MIXやシンガロングは駄目」というレギュレーションのDIALOGUE+のライブに行ったのが、なかなかに快適だったことを思い出した。

今回は私は、後方彼氏ヅラならぬ後方大はしゃぎで、コールを打ったりジャンプしたりして、ライブを楽しんだ。
一方斜め右前にいた素敵なおじさまは、オペラグラスを片手に静かにライブを鑑賞していた。
フィロのスの客層の多様性には感嘆する。

セトリについて

ここ最近はライブで披露されていなかったインディーズ時代の名曲を聴くことができたのは、かなりうれしかった。
フィロのスの曲数がだいぶ増えてきたので仕方がないことではあるが、埋もれされるにはあまりにも惜しい名曲がたくさんあるなあ、と改めて痛感した。

ハルちゃんとマリちゃんの歌唱力をじっくり聴かせるゾーンがあるなど、新しい演出もあり、今後のフィロのスのライブがどうなっていくのか、動向が楽しみになった。

バンドメンバーについて

もちろん全員の演奏が素晴らしかったという前提の上で、特にリズム隊に心を惹かれた。

ベースの宮田さんは、いろいろな楽曲やライブ映像で演奏を拝聴していたので、今回初めてライブでお姿が見られることを楽しみにしていた。
ベース演奏ももちろん良かったが、一番印象に残ったのは、先述の通りハンドマイクでシンガロングする姿だった笑。

そして、ドラムの神田さん。
パワフルなドラミングにはかなり心を惹かれたし、バカテクドラムソロのスティック回しがめちゃくちゃかっこ良かった
いつか別現場でもお姿を拝見してみたい。

今回はフレッシュなバンドメンバーとなったが、今後バンドの布陣はどうなるのだろうか。

結論

この世の一番の娯楽は、アイドルのバンドセットワンマンからのチェキ会である!


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