くすぐる好奇心
「え?!すごい!おもしろいね!」
「・・・(集中)」
「ぽっちょん・・・。あ!粒になったよ」
「ほんとだ。すごいね」
「よーし、今度は緑でやってみよう」
「ねえねえ、ちょっと黄色貸してくれる?」
子どもたちは、どんどん夢中になっていきます。
ひばりヶ丘のアフタースクールcommonコミュニケーター宮田です。
子どもたちが夢中になってつくっているもの何か分かりますか?
commonの施設長の純さんはサイエンスが大好き!
そんな純さんの「好き」を活かして今回のオープンdayでは、
人工いくら作りを楽しみました。
材料はアルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムです。
これらは、実は身近な物に含まれている成分で、
例えばアルギン酸ナトリウムは昆布のぬめり成分、
塩化カルシウムは塩などに含まれています。
前回のオープンdayにも来てくれたみんなが
放課後元気にやって来てくれました。
まずは、純さんから作り方のコツなどを教わります。
今回は赤、青、黄色、緑の4色を用意しました。
スポイトを使って色付きアルギン酸ナトリウムを垂らしていきます。
「おぉ~!これすごいじゃん!」
「ちゃんと形になってきたよ。」
「こうやって、勢いよく出すとね、にゅるにゅるにゅる~って!」
「わぁ、これはまるでヘビだね」
子どもたちは目を輝かせ、色々な方法を試します。
「2回ちょんちょんって入れて、
その後指でぐるぐる混ぜたら大きな丸ができたよ!」
「じゃーん♪おたまちゃんの誕生です」
偶然と子どもたちの試行錯誤がかけ合わさり、
たくさんの「不思議な形」が出来上がりました。
はじめはワクワク興味深々。
集中してやってみて。
なるほどね、とコツを掴むとあら不思議。
色々な事を試してみたくなってくる。
子どもの好奇心って凄いですね。
純さんが
「大きな丸にするにはどうしたらいいかな?」
「勢いよく出してみるとどうなるかな?」って
みんなの好奇心をくすぶると、
やってみようじゃないか!お任せあれ!と言わんばかりに
すぐさまやってみる子どもたち。
みんなの目の輝きが表情が印象的でした。
最後は前回のボードゲーム遊びも。
「楽しかったです!ありがとうございました。」
と笑顔で挨拶をしてくれた素敵な子どもたちです。
来週のオープンdayは【commonでドミノ?!】
参加費無料です。
近所のお友達を誘って是非一緒に来て下さい。
お待ちしております。
オープンdayへ遊び来てくださった皆様、
そして最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございました。
コミュニケーター/宮田