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10年後の自分 第2章 10年前との比較

最近,新型コロナの影響もあって移動が制限されている。
遠出やお出かけが好きな人は,この状態が続くとなると少し退屈してしまうのではないだろうか。
10年後の自分を考えてみようにもうまいこと想像できない。こんな時は逆転の発想もありだと思う。例えば10年前の自分から見た自分を考えてみると面白い。

10年前,思い描いていた自分

ここからは自分の場合の話になる。10年前今の自分がどうしていると想像していたのか。ふと考えてみた。

その当時,自分は英語が好きだったので英語を使った職業をしていると夢想していた。また,国際的な職業をするのだったら生まれ育った土地にいないだろう,いろいろな人と話せるようになるだろう…などとかなり自信満々に,ポジティブに成長した自分になるだろうと思っていた。

かなり能天気な想像をしていたと思う。10年前,当時の自分が今の自分を見たらがっかりしそうだな。そう思ってしまう人は多いだろう。
実際自分もそう思っている側面はある。好きだった英語は全く使えていないし,生まれ育った土地の近所にはいるし,人と話すのが不得意なのは治っていない。
「何やってたの!?」と怒られるかもしれない。
ところが…10年前の自分が想像していなかったこともたくさんあるのだ。

10年前,想像していなかった自分

例えば10年前,自分が県外の大学へ行くとは思わなかったし,そこで今の免許を取って仕事するなんて想像していなかった。大学で当時と別の楽器をやるとも思わなかったし,占いに興味を出すとも思っていなかった。noteで記事の投稿をするとも思っていなかった。マッサージへ通うようになるとも思っていなかったし,お出かけが好きになる自分も想像していなかった。一緒に旅に出る友人ができるとも思っていなかった。

英語や音楽しか見つめていなかった10年前の自分だが,こんなにもいろいろなものを見られるようになった。これには少し感動する。

面白いのは明らかに10年前想像していなかった自分の側面である。10年前から変わってないことも多いが,10年前から変わったことも山のようにあるし,それを自覚した方が楽しいだろう。
「ええ,そんなのないよー。」
と思っているあなたも,あなたも。
絶対に何かあると思う。当時なかったゲームにはまったでもいい,当時食べられなかった食べ物を克服したでもいい。当時知らなかった漫画やSNSを知ったでもいい。10年もたっていれば何かしら変わっているはずだ。

自分の変われた部分は,自分の可能性だと思う。変われたこと,変わらなかったこと。洗い流してみると,暇つぶしの仕方も見つかってくるだろう。
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10年後の自分を想像するには10年前からの軌跡をたどってみようと思いました。第1章はこちらからご覧ください。

また,ここ最近で自分が変わったと実感したエピソードもお納めください。

大変な時期ですが,暇つぶしに適した面白い記事を書きたいです。

今後ともよろしくお願いいたします。

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