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【♯CMC_MAX】配信に適した登壇コンテンツと進行とは? 〜リアル開催→オンライン開催で変えたこと&変えなかったこと〜

みなさん、こんにちは!

CMC_Meetup 運営の藤井かなえ(@cw_kanae)です! CMC_Meetup MAX!では、セッションオーナーとして主にコンテンツ作りを担当していました。

この記事では、オフライン開催→オンライン開催になったことで、CMC_MAXの全体企画がオンラインに合わせてどう変わったのかをご紹介します。オフライン前提で作った企画のうち、オンラインでも活かせたもの、あえて変えないといけなかったものなどを紹介することで、開催フォーマットにあった最適解の示唆になれば幸いです。

もともとオフラインで開催予定だったCMC_Meetup MAX!

CMC_Meetup MAX!は、もともとコミュニティの活動に理解があるサイボウズさんのオフィスを6/27(土)の終日お借りして、オフラインで開催する予定でした。

(サイボウズの後迫さん、開催準備にあたり応援や励ましをいただき、本当にありがとうございました。コミュニティへの理解と愛が最高です)

年明け頃から企画概要を決めたり、会場や日取りを決めたり、コアメンバーで集まってディスカッションの末、コンセプトを決めたりと準備をしていました。そう、コロナの影響が出る前までは。

コロナウイルスの拡大に伴い、オフラインでの開催中止を決断することとなり、延期にするか、それともオンラインで開催するか悩んだのですが、運営で話し合った結果「オンラインが今後のNew Normalになるかも。だったら、我々が新しいフォーマットを試さないと!」と言うような話になり、オンライン開催が決まりました。

オンラインになっても変わらなかったもの

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オンラインになっても変わらなかったもの、それは「コンセプト」です。むしろコンセプト以外は、ほぼ変わったかもしれません。

-コミュニティマーケティングに取り組んでいる実践者
-これからCMに取り組みたい&取り組み始めたばかりのビギナーズ
※いずれも自分自身で実行できる方(経営層など上層部ではない方を想定)

をメインターゲットとし、CMC_Meetupをジブンゴトにしてもらう。そして、やがてコミュニティマーケティングの実践者になり、登壇側として帰ってくる、そんな会にしたいというコンセプトでした。

オンラインになってあえて変えたもの

まず、大幅に変わったのが進行です。

こちらが、オフライン開催想定の進行イメージ。

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一方、こちらがオンライン開催の進行です。

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それ以外の登壇コンテンツ関連の変更点は、以下です。

<主な変更点>
・各セッションは、単独登壇ではなくパネルディスカッション形式に
・トラックは2つに分けず、1本に
・6/27(土)だけでなく、前夜祭を開催
・登壇者は、都合に合わせてオンライン登壇or会場から登壇のハイブリット
・セッションの内容も「コロナ禍だからこそ知りたい内容・登壇者」に変更

特に、「単独登壇ではなくパネルディスカッション形式に」と言うのは、オンライン開催だからこそ、のフォーマットです。

と言うのも、オンラインだと参加者の反応が見えづらいので、登壇者が話している間に「面白い話できているかな。伝わっているかな?」と不安になったり、参加者側もモデレーターなどの反応に自己投影させながら聞きやすいのでは、と考えたからです。(実際参加された方々、いかがでしたでしょうか・・・?)

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(オンライン開催だからこそ、沖縄や自宅から登壇!と言う方々も)

また内容も、「オフラインファーストでコミュニティをはじめよう!」と言う話をしても「今、コロナでできないじゃん!」となってしまうので、そう言うテーマのセッションはナシにし、今から取り組めるような内容に変更しました。

(登壇者の方々、みなさまお忙しい方ばかりにも関わらず・・・リハや事前のすり合わせなど、何度もお付き合いいただきありがとうございました)

オンライン開催を終えて

駆けずり回って汗をかき、肌で感じるオフラインとは違って、オンライン開催はTwitterや配信画面、配信会場の様子などを把握して、頭の中で汗をかくような体験でした。

オンラインでも熱量高く、参加者の方々とも一緒にコミュニティを体験できることがわかって、新しいフォーマットを試す壮大な実験としては成功だったのでは、と思います。

当面は、オフラインでの開催が難しいかと思いますが、だからと言ってコミュニティ活動が止まらずに、どんどん新たな知見をみんなで溜めていきたいです。

参加いただいたみなさまも、登壇いただいたみなさまも、運営のみんなも。本当にお疲れ様でしたー!

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