先行き不安への打開策は？

　「橋を渡れ」

こんにちは！パン焼き人、昆です。
パン屋業界にもコロナ不況の大波が押し寄せています。
緊急事態宣言以来、平日は時短営業、土日祝は臨時休業。
このままでは、大波にさらわれ壊滅的な被害を受けてもおかしくありません。
個人店の方は、想像以上に苦境に立たされているはずです。

この先行き不透明な状況をどう渡っていけば良いのでしょうか？
3ステップで整理してみます。

◆まずは、現状を把握すること

毎日垂れ流されるたくさんの情報に振り回されてはいけません。
自分の店の状況を把握します。
売上、支払い、人件費を始めとした経費等。
来店数、客単価、残品、タイムリーな品揃えが出来ているか。

◆次にこれから起こる最低最悪の状況を、冷静に想定する

売上が右肩下がり、作っても売れなくなる（理由もたくさんあげる）、買い控え、
材料費高騰、原料不足で手に入りづらい、人手不足、人手余り、給料未払い、銀行融資得られない、公的融資使えない、家族が病気、感染、等。

◆これらの対応策を考えられる限り、上げてみる

調べたり、同業者に聞いてみる。一人で黙々と考え続けるのは良くありません。
それを書き出してみて、眺める。

どうでしょうか？少しイライラが落ち着き、頭が整理され、やるべき事が見えてきませんか？
そうすれば、しめたもの！必ずや良い方向へ向かいます。

ご自分が架けた橋です。しっかり、足元を確かめ、確実に渡りましょう。