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子供の野菜嫌い

こどもが生育するために摂取していたものは動物性のものであり、植物性の食品は「馴染みがなく不安」なのが一因です。

また味覚の経験が浅くシンプルな感覚であることから、野菜の持つ多種多様な青臭さや渋味やエグさ、苦味といった「刺激が嫌」ということも一因です。

人間は自然界では図抜けた「毒物への耐性」を有する種で、それを背景として稀有な雑食性を身に付けましたが、徐々に食べれる種類を増やしていく習性を持つことは念頭に置くと良いとは思います。

また野菜とは乱暴にいえば「毒性(人間にとっては刺激)が低い種類を選択的に育成して弱毒化してきた植物」であり、依然として刺激が強いものです。

子どもが野菜を嫌うことは自然であり、それを徐々に克服していくことも自然です。のんびり食べていきましょう。

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