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1|2の失血量で即死する!

5分の1の失血で酸素が欠乏し、3分の1の失血で生命の危機に!


人間の全血液量は、健康状態に問題がない場合で体重の約13分の1とされる。

男女別では、男性がやや比率が高く約8パーセント、女性が約7パーセント程度だ。 

体重65キログラムの男性では約5キログラム、体重50キログラムの女性では約3.5キログラムが血液の重さということになる。


血液は各細胞に栄養や酸素を送り届けるなど、生体維持に関わる重要な役割がある。

したがって、多くを失うと健康を損なうばかりでなく、生命の危険にもつながりかねない。


一般に、全血液量の7分の1程度が失われても、医学的にはただちに健康上の問題は起きないとさ
れているが、5分の1以上が失われると酸素欠乏
状態に陥る。

さらに、急速に血が失われた場合、失血量が全血液量の3分の1以上に達すると失血性のショックで失神。

この時点でかなり重篤な状態で、生命の危機と見なしたほうがいい。 

そして、失血量が全量の2分の1に達すると即死してしまうのだ。

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