大人の遊学 イギリス滞在記⑨
単なる観光旅行でもなく、かといって若いころのような留学でもなく・・・
50代を過ぎたこの年代だからこその、知的な海外旅行「大人の遊学」そんな旅を企画して、実際に自分自身が体験してきた記録を残します。
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イーストボーンからロンドンへ(サマセットハウス、ナショナルギャラリー)
イーストボーンでのプログラムを終えて、ロンドンに移動。
駅までは、あてにならないタクシーはあきらめて、マイケルが荷物運び役として一緒にバスで来てくれました。
彼はそのあとブライトンへ日帰りで出かけてくるとのことで、イーストボーンから出るバスに乗るから、ということでした。
この日は日曜日の朝と言うこともあり、ものすごく混雑。イーストボーンは始発駅なので、スペースのあるところを見つけたのですが、車いすのマークがあったので、ここを使ってよいか、車掌さんに聞いたら、にっこりOKしてくれたので、安心して座れました。
途中からは、自転車で旅してる人が乗ってきたり、ベビーカーやその他にもスーツケースを持った人々がどんどん乗ってきて、かなりカオスな状況に・・・
ビクトリアまでは90分。
到着して、とりあえず駅から5分ほどのホテルへ向かい、荷物をあずかってもらったら、またビクトリアから今度は地下鉄に乗って、テンプル駅まで出かけました。
今回は、行ってみたかったサマセットハウスとナショナルギャラリー。
地下鉄を降りて、Googleマップに誘導されていったものに、サマセットハウスの入り口は、ちょっとわかりづらい・・・
美しいことで有名な中庭ですが、夏休みイベントでステージが作られていたり、遊具などが飾られていたり、いろんなものに占拠されていて、せっかくの中庭がちょっぴり残念なことになっていました。
気を取り直して、そこからナショナルギャラリーまで歩いて移動しました。
こちらも夏休みでたくさんの観光客で混雑していたものの、ピカソもモネもゴッホも、たくさんの有名な絵画もすぐそばで見ることができ、写真もOK.また、建物や内装もとても素晴らしくて、これらが無料で見られるなんて、本当にありがたいことです。
館内はもちろん、絵画も写真撮影オーケーと言うあたりが、さすがイギリスだなぁと感じました。
ここから、ピカデリーサーカス方面へ向かって歩き、ウォーターストーンズのブックストアやキャスキッドソン、フォートナム&メイソンなどに立ち寄って少しだけ買い物をして、グリーンパークの中を横切ってぶらぶらと歩いてホテルまで歩いて帰りました。
フォートナム&メイソンは、さすが人気店舗。
大勢の人でごった返していました。
アフタヌーンティは、予約していないと入れない感じでしたので、ちょっとだけ買い物をして、店内を覗いて出てきました。
中の階段が美しかったので、パチリ!
グリーンパークを突っ切ってかえるのが近いからと、そちらへ向かうと、入り口でみんなが水をくんでいたので、私も飲みかけのペットボトルを飲み干してくんでみました。
日本の神社とかならご利益もありそうだけれども、これは何なんだろう調べてみたけれどもよくわかりませんでした。
飲んで大丈夫なのかなと思いながら飲んでみましたが、とりあえずお腹は壊しませんでした。
この日は、気づけば17,000歩くらい歩いていました!
この日はホテルに着いてちょっと疲れたなぁと思ったら、なんと17,000歩も歩いていました。
ホテルの部屋は、2階。ベッドがダブルサイズにアップグレードされていて、ちょっとラッキーでした。スーツケースも部屋に入れてくれてありました。
帰る途中に、ビクトリアの駅の中にPCRの検査会場がありました。
ここはオンラインで見たときに空きがなくて、予約ができなかったところ。
本当は、日曜日にロンドンに戻ってすぐに受けられたら、一番都合がよかったのだけどだめだったので他を見つけたのに、どういうこと???
でも月曜の朝、90分で結果が出ると言うところに予約をしてしまったし、すでに支払い済みなので、まぁそれはそれで仕方がないでしょう。。。
と言うことで明日は朝検査に行って、そのあとでバッキンガム宮殿の見学を予約をしたのでそれを見てそこから日本に帰ろうと思います。
さて、イギリス一人旅もいよいよ終わりに近づきました。ちょっとのどが痛い気がしていて、翌日のPCRがドキドキですが、無事日本に帰れますように!
大人の遊学 イギリス滞在記⑩へ続きます!
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