階級の意味とは
どうもこんにちは noriです。
実は近いうちに別できちんとブログを開設しようかなと考えています。その時にはまた通知するので皆さんどうか宜しくお願いいたします。
最近私は憂国のモリアーティというアニメを見始めました。
簡単にいうとこれは酷い身分制度があった時代のロンドンでそれに立ち向かっていくアウトローな犯罪者の話です。
これをみていて感じることは本来は捌き切れない悪に対してアウトローな裁きを加える一種の勧善懲悪的な部分や、「差別はなんて酷いんだろう。差別なんてこの世から根絶されるべき」と言った物だと思います。
もちろん私も最初はそのように思っていました。人は産まれ流れにして平等であるべきで身分差別があるべきではない。まあこれに異議を唱える人は多くはないと思います。
しかし、本来存在していた差別を人々の心の中から完全になくしてしまうことは容易ではありません。根付いてしまった物を消し去ることはできないからです。実際今の世の中が人間皆平等かと聞かれた時、NOと答える人は決して少なくないはずです。
ではさらにそのように答える人をもし詳しく分類した時にその人たちがどの生活レベルに属しているかと問われれば間違いなく大半は庶民でしょう。
そうなった時今のこの表面上差別がないという世界に対して私が抱いた感情はこうです。『この平等な社会というのは実は身分制度を直接表に出さない為のベールにしかすぎない。むしろ高位の人間からすれば自分を非難させる要素となりうる階級が存在しないのだから、階級のあった時代よりもタチが悪いのではないだろうか』
私たちの今の世の中にも目には見えていないだけでれっきとして階級社会が構築されていて、それを一般人には気付かせない、見せないようにしているだけなのかもしれない。なんてことを考えながらアニメをみていました(笑)
ということで大したオチがあるわけでもないですが終わります。
ありがとうございました。
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