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介護支援専門員のお仕事と義務 ポイントまとめ

ども!ケアパンです!

今回は、介護支援専門員こと、ケアマネジャーのお仕事を

かなりざっくりとではありますが、紹介していきます!


・介護支援専門員とは

通称「ケアマネジャー

要介護者等からの相談に応じて心身の状況などに応じた適切なサービス利用が

出来るようにケアプランを作成するほか、市町村、事業者、施設等と連絡調整

を行うことなどをその職務とする。



介護支援専門員の義務

① 要介護者等の人格を尊重し、常に要介護者等の立場に立って、

提供するサービスが、特定の種類や事業者・施設に不当に偏ることがないよう

公生かつ誠実に業務にを行わなければならない。


② 厚生労働省令の定める基準に従って、業務を行わなければならない。


③ 要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門知識及び

技術の水準を向上させ、その資質の向上を図るよう努めなければならない。



名義貸しの禁止等

介護支援専門員証を不正に使用したり、他人にその名義を貸して、

介護支援専門員の業務のため、使用させてはならない。


信用失墜行為の禁止

介護支援専門員の信用を傷つけるような行為をしてはならない。


秘密保持義務

正当な理由なしに、その業務について知り得た人の秘密を漏らしてはならない。

介護支援専門員で亡くなった後も同様である。



・改めて振り返ってみて・・

この文章を書きながら、改めてケアマネジャーとしての自分の仕事を

考えていました。

担当させて頂いた方々の「人格の尊重」をしっかり出来ていただろうか。

正直、全部は出来ていなかったんじゃないかという部分はあります。


担当する方の価値観や性格、当然ながら多種多様です。

サービスを入れないと今日の生活すらままならないにも関わらず、

「誰にも入ってほしくない」という方がいました。

その人の選択を、私は尊重出来ませんでした。

家族さんの思いと、ご本人の思いがぶつかる事は多々ありますが、

日々この「人格の尊重」については悩んでいるな〜と。

正解はないんでしょうが、非常に難しいと日々感じている部分ですね。


そして・・

「公正かつ誠実」

これもまた難しく感じています。

確かに、ケアマネ主導でプランを偏らせる事はしないにしても、

状況や資源に応じて、事業所がどうしても偏ってしまうサービスもあります。

そうなると、見え方によっては、「偏っている」ように見えてしまいます。

状況を分かってくれる担当者ばかりではないので、日々これも担当者さんとの

コミュニケーションや信頼を積んでいく必要があると思っています。


・まとめ

ケアマネジャーとして5年、本当に色々な方を担当させて頂き、

それと共に、色々な事業所さんと交流させて頂く事が出来ました。

「人対人」

お互いの信頼関係

ケアマネジャーの最大の武器でこれ以上はないのかなと思っています。

担当する方の、そして関わってくれる方々の信頼関係がしっかりと

成り立っていれば、より良いチームになれると信じています。


悩みつつも、一つ一つ問題を解決にチームで導いでいく

そんなケアマネジャー、そして介護という仕事が私は好きです。

これからも紆余曲折はあれど、ケアマネとしてがんばります!


この他にも試験当日の事など、色々と書いております。

是非、見てみてください!

あなたの一助になれますように。 ではまた。



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