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入浴加算見直しの「本質」について思うこと


ども!ケアパンです!


今日は5月13日、あっという間に木曜日です。


1週間は早いなと感じるほど充実しているのですかね^^



どちらかというと、やる事多すぎて時間がえらいスピードで



過ぎ去っていくような気がしますw



さて、


今更感もありながらも、


改めてこの内容をを取り上げていきます!


今回の入浴加算について


本日午前、とある記事を読んだ私のツイートです。


この記事、是非読んでみてください!


今回の入浴改定の目的


「利用者が居宅において、自身で、または家族もしくは居宅で入浴介助を行なうことが想定される訪問介護員等の介助によって入浴できるようになること」


この目標を達成する為に、

他職種が連携し、居宅へ訪問。浴室で動作や環境を評価する。


これは流れとして特に違和感はありません。


ただ、当然問題になる事は


「福祉用具や住宅改修でも家での入浴が困難」


というケース。


その内容について今回Q&Aが出ました!


今回のQ&A

記事から抜粋しますが・・・

⑴通所の浴室での入浴の自立を目指して個別の入浴計画を作成する

⑵その個別計画に沿って(通所の浴室で)入浴介助を行なう

⑶通所事業所以外の場面での入浴が想定できるようになっているか確認するというもの


つまり、計画を立てた上で、通所の浴室で入浴介助を行う。

その際、通所以外の入浴が想定できるようになれれば、算定しても良い。


という事が分かりました。

このQ&Aにて、

当初イメージされていた


在宅で入浴させていくようにシフトした事業所を評価


という訳ではないということが分かりました。



結果として、より難しくなった気が・・・


記事にもありますが、

まず、改善が見られる・可能性があるとはっきり言える方は

特に問題なくこの加算を算定したりすることは出来るでしょう。


しかしながら、

機械浴を日常的に使っているが、機能向上の余地がある人

はどうでしょうか。


「身体的な面の問題で」という場合もありますが、

「本人の精神面」での問題の場合等はどうなるでしょうか。


また、当然の事ながら入浴は転倒リスクが非常に高く、

その状態で機能訓練を兼ねた入浴介助を行うような印象が強く感じることから、

結果として事故につながる可能性も多く含まれているのではないでしょうか。



私の認識が間違っていなければですが、


そもそも通所介護は


自宅で入浴が出来ない方へ、介入して入浴してもらう


と言ったサービスが始まりだったと認識しています。



在宅で入浴が困難もしくは危険であるから


通所介護で入浴をしているという現状。


それが設備の問題以外に家族介護のマンパワー的問題も


そこにあるのではないかと考えます。



この加算、仮に取ったとしても


実地指導の担当者によっては、


認識の違いで


「このケースは不適応だから返還を」


と言ったような事も考えられそうですね。



ともかく、


大変な入浴介助の加算を10単位もマイナスにし、

やりにくくなった新加算で微増。


入浴介助を軽く見ていると思われても仕方がないような気がしますね。



この改定でどんな問題が浮上するのか。


今後も目が離せません。



・・・愚痴みたくなってしまいましたね😅


色々思うところはありますが、利用者さんの生活を支える事自体に


変わりはありません。今日も頑張っていきましょう!



お知らせ


ここまで読んでいただきありがとうございました!

この他にも試験当日の事や他のkindle出版についてなど、色々と書いております。

是非、見てみてください!


あなたの一助になれますように。 ではまた。

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