見出し画像

クラスターの一人目広報として入社。会社愛あふれるMIRINさんに社長の加藤さんの印象を聞いたらすごかった。

今回は、広報のMIRINさんにお話を伺いました。MIRINさんは、大手の映画会社やゲーム制作会社、ラジオ局で広報・PRに携わった後、一人目の広報としてクラスターに入社。会社愛あふれるMIRINさんにクラスター社の魅力や、現場で一緒に動いているからこそわかる社長の加藤さんの印象についても語っていただきました!

===

プロフィール
MIRIN
クラスター株式会社 広報
大学を卒業後、ゲーム会社宣伝営業やラジオ系企業を経て、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントにてPRを経験。22年からクラスター社1人目の広報として社外への情報発信を担っている


MIRINさん(撮影ワールド:Bloom Cafe 〜魔女三姉妹のカフェ〜

===

孤独な時間を救ってくれたのがエンタメ


ーMIRINさんは今までエンタメ企業で一貫して広報や宣伝、PRに携わってきているかと思いますが、意識して会社を決めていらっしゃるのでしょうか?
はい、私は高校生の時からエンタメ企業で働くことを決めていたので、転職する際もその軸はぶれることはありませんでした。何故そう決めたかというと、中高時代勉強も習い事も部活もけっこう忙しくて友達と毎日遊ぶというわけもいかず、孤独な時間があったんですよね。その時に私を救ってくれたのが映画、ラジオ、ゲーム、アニメ、漫画だったんです。

インタビューを受けるMIRINさん


そこから人のすきま時間を楽しくする、孤独を癒してくれるエンタメコンテンツに携わりたいと強く思うようになって、最初は漫画家や小説家を目指していました。でも大学生の時点で自分はクリエイターには向かないと気づいたんですよね。
クリエイターとしてコンテンツを作るよりも、私の強みは人にコンテンツの魅力を伝えて、他者に拡散すること。そう思ったので、自分の力でコンテンツの素晴らしさや魅力を広めて、私と同じように孤独を感じている人に癒しを与えたり、楽しさを実感してもらえるような仕事に就きたいと思いました。
この気持ちは今でも変わらないので、自分が携わる会社の良いところや良い商品を世の中に広めることができる職種を選択しています!
ーMIRINさんと話をしていると本当にエンタメが好きなんだなと伝わってきます!特に影響を受けた作品はありますか?
私は好きな作品があって、その作品から大きく影響を受けるというよりは、そのカルチャーの全体を知りたいんですよね。深めるオタクじゃなくて広げるオタクなんです(笑)


なので、映画も恋愛、ホラー、ヒューマン、アクション、海外映画等、全ジャンル見ますし、1つの作品を見たら次は同時代に流行った作品を全部見るとか、同じ監督の作品を全部見るとかそういう楽しみ方をしています。映画は必ず毎月映画館で4本、配信で2本は見ていますね。今までかなりの量を観てきたと思います(笑)
漫画も一緒で、少女漫画〜青年漫画まで幅広く読みますよ!昔「赤マルジャンプ」という新人漫画家の読み切り作品が読める少年ジャンプの増刊号があったのですが、それも全部読んでいました。


ーだいぶコアですね・・・!仕事と趣味を両立させるのは大変じゃないですか?
大変だと思ったことはないですね。時間をうまく活用して趣味を楽しんでいます!
例えばクラスターは水曜日が出社日で「シュッサポ(出社日のご飯会を会社がサポートする制度)」にみんな行くと思うんですけど、私の場合は映画とシュッサポを組み合わせています。具体的には19時に会社を出て、19時30分から映画を見て、21時からシュッサポを活用して会社のメンバーと飲んでいますね。

撮影ワールド:メタバース映画館/CREATORS CINEMA


あとは、ジムに行った時に、ウォーキングマシーンで歩きながらアマプラで映画を見ています。そうするとあっという間に月6本は見れますよ!

日本が目指していく在るべきメタバースを広める


ーMIRINさんが、クラスターに入社した理由も教えていただけますか?
クラスターに入社を決めたのは、自分が実現したい世界を叶えられる可能性が一番高かったからです。
前職で社内の新規事業コンテストがあって、私は「メタバース映画館」を提案したんですよね。メタバース空間の中で自分の好きな映画や同時公開で見られるような映画が存在すれば、世界中のファンと交流をしたり、チャットで感想を言い合えたり、もっと自由な体験ができると思って提案しました。前職が強みとしていたコンテンツ力とメタバースというプラットフォームを掛け合わせれば、ものすごく面白いエンターテイメント施設が作れると思ったんです。
実際、その新規事業は評価されて賞をいただいたんですが、賞はいただいたものの、実現するのは難しいという話でした。アイディアはいいけど、メタバース空間の開発は目指す方向性とは違うから実現できないと言われたんですよね。
悩みましたが、自分が提案した世界の実現を、近くで見られる可能性がある会社でチャレンジしたいと思って、新規事業のリサーチをする中で知ったクラスターに応募しました!

撮影ワールド:メタバース映画館/CREATORS CINEMA

ーMIRINさんが入社されてからクラスターの広報もガラッと変わりましたよね!一人目の広報として参画してからの具体的な仕事内容について教えてください!
広報の最終ゴールは、世間のメタバースへの誤解されているイメージを解いて、クラスターの目指すメタバースがこれからの日本が目指していく在るべきメタバースだと広めていくことだと思っています。
メタバースは、今でもWeb3と混同されたり、NFTが必須だと思われていたり、子供が遊ぶには危ないものだという印象を持たれていたり、実際に現場で知っているものとは全然違うイメージを持っている人も多いんですよね。
私の仕事は、クラスターという会社の知名度はもちろん、信頼度をあげて、正しいメタバースの現状をお伝えすることです。私はクラスターの理念に本当に共感していますし、クラスターが日本を代表する企業になると信じているので、最初からグローバル企業となるのにふさわしい広報戦略でいこうと考えて動いています。目先の拡散や話題化ではなく、未来を見据えた、ある意味スタートアップにしては保守の要素も強い広報をしています。
それは、クラスタ―がこれから大きな企業になっていくと信じているからです。

撮影ワールド:草原の図書館


具体的な仕事の内容としては、社長の加藤さんや、COOの成田さん、CFOの宇佐美さん、CTOの田中さんがお話しする機会を積極的に取りにいったり、メディア出演のお話をいただいた時にどのように露出して説明すればクラスターが本当に伝えたいことが伝わるかを考えてディレクションをしたりしています。

加藤さんの印象は「岸辺露伴」!?


ー広報として加藤さんと接する機会も多いと思いますが、加藤さんの印象についても聞かせていただけますか?
加藤さんは媒体様が望んでいることを素のまま体現してくださるので、広報としては非常にありがたい存在ですね。
加藤さんって本当に媚びないんですよ。媚びなくて、知的。媚びないっていうのは人によっては生意気と捉えられてしまうんですけど、加藤さんの媚びなさは「面白いものが好きなメディアの方」や、「エンタメ好きな担当者」が望んでいる媚びなさなんです。カリスマ性を持っているというか。キャラとして面白いですし、一度会った時の印象が強いので、思ったより尺が長くなったりと、広報としてはとてもやりがいがあります笑。媚びなさについて1つ例をあげると、加藤さんは事前の打ち合わせに出ないんですね。普通なら良い顔はされないと思いますが、きちんと理由があるんです。社内の会議に出ることや、開発に時間を使うのが最優先。その優先度にぶれがないんです。
他にも、みんな思ってるけどなかなか変えられてない習慣も変えることが出来ます。
たとえば「資料のよみ合わせって無駄だよね」とか。
確かに、書いてあるので読めばわかるものを、確認するのは広報でも出来るんです。しかもそもそも映像も「好きなときに見る時代」。資料は自分の手が空いたときに読む。そのための資料ですから。
広報としては「すみません!媚びないキャラクターなんです。そこが面白いんですけど!」等フォローはしますが、メディアの方からも「やっぱりそうなんですね!」と言っていただけたりします。メディアの方が基本的に「面白いもの・最先端なもの」に理解があること、そして加藤さんの魅力あってのことだと思います。実際、本番前の少しの時間で自分が求められていることを理解してアウトプットできるので、また呼んでいただける理由の一つかなと思います。(とはいえ、いつもご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません)


ー加藤さんのキャラをより活かしているのは、MIRIN
さんの手腕でもありますよね。

加藤さんは元々の素質や魅力でキャラが立っていますからね。本当に漫画のキャラみたいな性格をしているんですよ。漫画の中の異端児がこの世の中に存在するんだと思って、漫画好きの私にとっては待ち望んでいたというか、結構嬉しいんですよね!

撮影ワールド:草原の図書館


ちなみに加藤さんをキャラに例えるなら「岸辺露伴」だと思っています(笑)作品に懸けていて、他のことはどうでもいい。忖度はしません!みたいな軸がしっかりあって、大変魅力的な方です!


ー加藤さんという魅力的な人を推せるのは、MIRINさんの広報としてのやりがいにも繋がっているのでしょうか?
そうですね。やっぱり自分が本当に良いと思っているものを伝えているから伝わるんだと思います。ちょっとでも疑念があれば、こんなに自信満々には語れません。
あとクラスターが自分の会社の利益だけを追求していないというのも魅力的に映るんだと思います。加藤さんも言っていますけど、日本の未来のためにも、もっとライバル企業がメタバース業界に参入して欲しいとまで言っていて、本当に大きな視野で考えているのはすごく好きなところですし、この仕事に関われて良かったなと思う点です!


ーMIRINさんのクラスターへの愛がめちゃくちゃ伝わってきました。最後に今後の広報の展開と、クラスターの広報に向いている人についても教えてください!
広報の役回りは色々とあると思いますが、プロダクト広報、採用広報、海外広報など強化できていないところにメンバーを増やして、戦略を立てつつ広げていきたいと考えています。
クラスターの広報に向いている人は、第一にクラスターが好きな人だと思います。やっぱり好きで話をしている人の言葉は相手に響きます。あとは自分が目立つより、会社を目立たせたいと思える人。そんな風に、自分の信じるもののために奉仕できる感情がある人が向いているのかなと思うので、少しでも興味を持ってくれた人は求人に応募してくれたら嬉しいです!


▼このインタビューを読んでクラスター社に興味を持っていただけた方は是非こちらをご覧ください!


▼インタビューをもとにした4コマ

▼クラスター社社員の他のインタビューはこちらからお読みいただけます!


この記事が参加している募集

メタバースやってます