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6月② 蓼科山 7合目登山口から蓼科山登山口(スズラン峠園地)

6月2回目のお出かけは登山教室。百名山であり諏訪富士とも言われる山容のきれいな蓼科山へ。その優美な姿を見ていつか登ってみたいと思っていた憧れの山。まずは特急しなの塩尻まで行きバスに乗り換えて7合目登山口へ。

特急しなの

信州方面へはいつも車でいくので電車で向かうのは初めてかも・・座席の間隔が広いのか大きなザックも膝の前に置くことができた。朝早かったので車内で朝食。ちょっとした旅行気分で電車もいいかも♬食後は二度寝タイム。

特急しなの

塩尻駅

約2時間で塩尻駅に到着。登山教室で電車を利用するのは初めて。昨年まではバスだったみたいだけどこれも2024年問題によるものらしい。塩尻はワインの街なのかな?改札口を出るとワインが樽の上に!!

塩尻駅前

蓼科山7合目登山口

マイクロバスに乗り換えて登山口まで約1時間。途中、白樺湖周辺から蓼科山を一望できるところを通過。まもなくその頂に辿りつけると思うと心が躍った!雲が出てきているが天気は良い。蓼科神社の鳥居前で準備体操を終え11時すぎに20名でスタート。

今から登るぞー!
7合目登山口
登り始め
しらびそ

将軍平 蓼科山荘

この時期はまだ暑さにカラダが慣れていないためバテバテ。ゆっくりペースで将軍平まで2時間かかり13時頃到着。飲み物やTシャツもいろいろ売られていた。トイレ利用は200円。

蓼科山頂ヒュッテ

将軍平からは大きな岩の急登。ポールは片付けるよう指示。景色を眺める余裕などはなく一歩一歩石につかまりながら登っていたが、左足を置いた場所が悪かったのかバランスをくずして膝をついた瞬間、頭の後ろをザックに押されて顔まで石にぶつけてしまうというアクシデント!自分ですぐに起き上がるつもりが腕にチカラが入らず周囲の人に起こしてもらうことに・・(申し訳ない)足に擦り傷の痛みはあったが気を取り直して再スタート。ヒュッテには2時頃到着

下から上を見るとこんな感じ
上から下を見るとこんな感じ
ヒュッテ到着

蓼科山山頂 2530m

ヒュッテ横に山頂看板があったが三角点まではあと一歩ということで一休みしてさらに進む。石で埋め尽くされた広い山頂がひらけ中心あたりに小さい鳥居⛩と祠の奥社が見えた。登山前は躍っていた気持ちも転んだせいか感激や達成感よりも正直やれやれ😥といった感じ。そしてこの山頂でさっきの擦り傷を改めて手当て。これも思い出(^_^;)・・とにかく山頂まで登らせていただけたことに感謝!手前には北横岳、右奥には八ヶ岳連峰の稜線が一望できた。

三角点
奥宮(ズーム)
西側 八ヶ岳連峰
東側
ヤマスタ スタンプゲット
奥社の御朱印 手彫りの印鑑がイイ感じ 600円

下山

山頂でのんびりしている時間はない。今日は電車だ!塩尻19:19発の特急しなのに1分たりとも遅れることはできない。三角点からヒュッテまで戻り御朱印をいただいて2時半過ぎに下山開始。ガイドさんも焦りが隠せいないご様子。往復同じコースの人が多い中、今回のスズラン峠側(蓼科山登山口)へのコースは標高800mの下り。コースタイムは2時間となっているがゆっくりペースのため1.5~2倍増しにはなる。開始早々、眼下の岩が見えてゾっとする。バランスを崩さないように岩の上を歩くようにとの指示があるもよろめいた時点でアウト⚠と思うと腰が引けた。姿勢を低くして安全第一で岩にしがみつくようにして下りる。

幸徳平からポールOK!
このあたりまでは歩きやすかった。
ダケカンバ
また石の急な下り
ようやく笹の群生
あと少し・・
シラカバ
3時間かかって17:30過ぎにようやく到着

塩尻駅までの区間で一部工事渋滞が発生しているということで、簡単にストレッチを終え、急いでマイクロバスに乗り込む。車窓からまた蓼科山が見えたが高揚していた朝とは違い、今の気持ちを映すかのように日が翳り淋しそうに見えた。登頂はできたが転んだり足を挫いたりして時間が圧している中で迷惑もかけてしまい自己嫌悪・・。塩尻駅には19時前に到着。間に合ってよかったと内心ホッとしたところ列車遅れのアナウンス。状況がわからいままホームで待つが結局40分の遅れ(;´д`) 帰宅は23時近くになり心身ともに疲れた一日だった。

明るい気持ちで眺めたかったなぁ

今回の軌跡と活動データ

今日出会ったお花たち

かわいいイワカガミも咲いていてけど写真は撮れなかった。。

シロバナヘビイチゴ
マイヅルソウ
ミツバオウレン
ツマトリソウかな?


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