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12月 金時山一年ぶりのリベンジ

12月2回目の休日は金太郎で有名な金時山1212mへ。
昨年11月にも金時山に登ったが期待の富士山が・・
今回はそのリベンジの意味もかねて違うルートで再チャレンジ!


昨年11月の金時山と思い出

昨年11/11の画像

昨年、初心者レベルの女子二人での金時山登山+箱根観光を計画
当日、新幹線小田原駅で待ち合わせてレンタカーに乗り込む。
1日目は箱根周辺を観光し、お宿は優雅に富士屋ホテル
登山者としてはあまり選択しないであろう宿泊先。。
朝食もドレスコードがあり、終了後即座に登山ウェアに着替えて出発!!
さすがにそのスタイルでチェックアウトしていたのはわたしたちのみ(;'∀')
でもそれも思い出(笑)

ネットで初心者向けのルートを探し公時神社登山口から登り、
同じ道を下るコースを選択。
一段一段の蹴上が高く、何回も休憩しながらマイペースの登山だった。
下りてくる人たちの「富士山キレイに見えたね」という声も聞こえてきて、
期待して登ったが頂上に到着した時には雲が上がってきていて頭だけは見えるものの惜し~い景色!頂上にはしばらくいたが雲が切れることはなかった。


今年の金時山

今年はツアー主催の登山教室第3回に参加。
登り:乙女峠登山口~乙女峠~長尾山~金時山頂上
下り:金時山頂上~公時宿り石~公時神社までの周回ルート

乙女峠登山口

雲ひとつない青空

11:00から登山開始。天気はいいが気温が低く風は強め。
登り3時間下り2時間の予定で開始。ゆっくりペースはありがたい。

乙女峠到着

乙女峠1005m

ある娘が父の病気平癒を願い峠の先の地蔵堂に日参し、
満願日に父は快復したが娘は雪に埋もれて亡くなったという悲しいお話。
その娘の霊を哀れんでこの峠の名がついたらしい。 (乙女峠看板参考)
一行は雲が上がってこないことを祈りながら上へと急ぐ。

長尾山頂上付近

長尾山山頂を過ぎてからの景色

長尾山山頂で休憩。ここから金時山まで35分の表示があったが、ガイドさんにこれは健脚用ですので参考にしないようにと言われショック(;'∀')
箱根山周辺のパノラマ大涌谷から上がる煙も見えた。仙石原のススキや奥には芦ノ湖、さらに奥には相模湾かな??気持ちがいい景色。

金時山頂上

 ヤッター~!!サイコー!!

我慢して頂上地点でセーノで振り返る。ヒャッホー!!
あまりの美しさに歓声が上がる。みんな満面の笑み。贅沢すぎる光景

20分ほどで下山と言われたが、寒かったので金太郎茶屋に入ってみた。
いきなり注文しない人はすぐに出るようにと言われ、きのこ汁800円をいただくと身体がすぐに温まった。 (茶屋内撮影厳禁)

ところが・・ハプニング!!

天下の秀峰 金時山」看板がペロリと。。
昨年と同じスポットで撮影をしたかったのだが、
風が強くて一部めくれたようで、突然修理が始まる。。

看板の修理を始めた様子

残念ながら昨年と同じスポットでの撮影はできなかったが、
ほとんど雲のない澄み渡る青空に雄大で優美な
富士山を一望できて大満足。リベンジ大成功!!
ガイドさん曰く、西側からの富士山が一番きれい
にみえるのは金時山からの景色だと。。

公時宿り石

公時神社へ向かう下りは木の根や蹴上の高い階段があり
足が攣る人もでてきたので宿り石で休憩!
大きすぎる石だけど、昭和6年に真っ二つに割れたそうな。

公時宿り石 かなり大きい

公時神社

公時神社到着

下りてきたのは16時を過ぎていたため
お社の扉は閉まっていたが、無事下山させていただいたことに感謝する。
鳥居を出て振り返るとさっきまでいた金時山の頂上がその中心に見えた。
妙に愛着が湧く。

帰りのバス車内から

終えてみると身体の疲れを忘れるぐらい
心が満たされた感動の一日だった。
頂上を後にするのが本当に名残惜しかった。
帰りのバスからも夕暮れていく富士山をずーっと追った。


今年もあと2週間。次の休日は観念して大掃除かな。。
来年も元気で出かけたい。

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