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「与えられた才能を、探す。活かす。」行政書士&エンターテイナー 依田花蓮

一つの道を極める人生も素晴らしいし、ワラジを何足も履いて歩む人生も、これまた素晴らしいと思う。

私自身は明らかに後者であり、これからもまだ見ぬ世界にピョンピョン飛び込んで行くだろうし、1足でなくて良かったなぁと思うことが本当に良くあるの。

例えば。 ダンサーとして香和に出演していて、悔しい思いをすることがしょっちゅうあるわ。芸術家とはいえ人気商売ですからね。自分だけお客様が来ていない、自分だけチップが出ないなんていう時には己の商品価値の低さをハッキリと認識させられる。

勿論それが全てではないというのは分かっているし、この悔しさ 屈辱感 悲しい気持ち…ぜぇ〜んぶを美容液に変えて、更に強く美しくなるんだって誓う。

それでも、時々シュンとしちゃう。 ちっちゃいわね、私。
そんな時。 そうだ、私には行政書士の世界もあるんだわって前を向ける。自分のお城があるもん、仕事があるもんってスックと立ち上がれる。

そういえば、料理研究家でありフラワーアレンジメント創始者でもある飯田深雪さんが、生前こんなことを仰っていたそうよ。「与えられた才能を活かさないのは、罪を犯すのに等しい」私はこれからも自分の眠っている才能を探し続け、その才能をコラコラって起こして、活かして行きたいと思う。

そのことが、誰かを笑顔にする機会を増やすことに繋がるのではないかしら。

◆筆者プロフィール
行政書士&エンターテイナー 依田花蓮
新宿にて「行政書士よだかれん事務所」を営む。2017年末まで、夜は六本木にてショーレストラン香和(かぐわ)に出演。行政書士として事務所を営み、LGBT研修・講演講師として登壇。歌・踊り・芝居のエンターテイナーとして舞台にも立つことも。もやは2足以上の活躍です。


二足のわらじを履いていると、本当にいいことがあるのです。
花蓮さんも言うように、片方がうまくいかなくても、もう片方が心の支えになります。

両方絶好調!ということはあまりなくて、日々どっちかに波が来たら乗り、もう片方に波が来たら乗り換えて…。なんて生活です。辛いことはたくさんあるけれど、分散できるのがこのスタンスのいいところ。

ただ、注意しなければいけないのは、片方の仕事を「イイワケ」にすること。

私もちょくちょくやってしまいそうに なりますが(実際口に出してるかも)、これはNG。 絶対NG。

アンサー請負人、永井雄太郎とは!
clue zemi,するめcafe,余談Lab(ウェブマガジン・フリーペーパー)などの代表を務める、1980年生まれの松坂世代。勉強と遊び、生活をno wallにすべく活動中。使命か本能か。いろいろなことに首を突っ込み、ノーベルやんちゃDE賞を狙う。

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