このお話はセフレだった男女が
結婚するまでの1000日間を
赤裸々に綴った超絶ドロゲス
ノンフィクションエッセイです
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推しのセフレ・イケチンと恋人同士になり、幸せいっぱいだったのも束の間、彼の不誠実さゆえにさまざまなトラブルに見舞われていたアラサー婚活戦士の私。
▼ 当時の彼のやらかしっぷりをまとめたメモ
こんな不安定な交際は1年が限界だな、自分のメンタルがもたないな…と思った私は、彼に交際スケジュールの提出を求める。
すると彼はその翌日、こんなプランを提示してきた。
な…なんやと!?
めちゃくちゃザックリしたスケジュールではあるものの、付き合う前はあれだけ「結婚願望はない」と言ってた彼が、2年後に結婚したいと自ら語っている。
私はすごくビックリしたし、一瞬喜んだんだけど、そういえば…と あることを思い出した。
彼と元カノは3年間交際 → 1年間同棲という過程を経て別れに至ったらしいけど、生活力がなく掃除や料理がかなり苦手な元カノとの同棲生活はなかなかにストレスだったらしい。
排水溝の髪の毛や、部屋の掃除はいつも彼がやっていて、その上インテリアのセンスも合わなかったから部屋に帰るのが苦痛になったと交際前によく語っていた。
そうなると、同棲前の3年間の交際期間って一体なんだよ、と私は思う。
イケチンは絶対同棲したい派で、お互いの生活スタイルが合うことを確認してから結婚したいと思っているようなので、だったらもはや交際期間なんて要らないのでは、と私は思った。
だから彼に、こんな手紙を書いた。
▼ 以下、当時の手紙をそのまんま文字起こし
▼ 実際の手紙
この手紙を渡したその場ですぐ読んだ彼は、ふたつ返事で「良いと思う」と承諾した。
そんなわけで、私たちは年内に同棲して、1年後の今日までに婚約 or 破局を決める、という期限つき恋愛をスタートさせることになった。
これで安心して結婚への道を駆け上がれる…
そう思った翌週、私は彼のSNSに違和感を覚え、再度トラブルの火種が燃え上がるのだった。
トラブル一生終わらない
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-【24】へつづく -