![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137462243/rectangle_large_type_2_da90bc45fd3ff040ef4f9e9ea7870f33.jpg?width=1200)
第0回 葉散別倶楽部「樹液を採取してみる 設置編」
2024年3月31日(日)9:00~11:30
炭の取り出し作業日に合わせて、初回からイレギュラーな日曜日開催。
道路脇の枝の掃除をしたら、2チームに分かれて作業。
ひとつは某化粧品会社向けのフキノトウ採取、そしてもうひとつは樹液採取の道具の設置。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137462278/picture_pc_50e3783a9392219e28ee367e39726fb8.jpg?width=1200)
ドリルのサイズが合わなくて買い出しに戻ったり、雪の斜面に足をはまらせたり。
慣れないことをするって、おもしろい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137462296/picture_pc_bf060a534012b8ece4515238e444ff7c.jpg?width=1200)
用意した道具は以下の通り。
DCMで購入した透明ビニールホース(内径8mm)1m×5本
100均で購入したタンク(3リットル)×5個
ドリル(径12mm、15mm)
ゴムハンマー
しめて5,000円程度。タンクを買わずに大五郎の空きボトルがあれば最高だったなぁと思いつつ。
今回は白樺×2本、イタヤカエデ×2本(うち1本は2か所採取)で樹液を採取してみることに。
雪を踏み固めながら木の根元へ。
ドリルで穴をあけると水分がジュワっと溢れて滴ってきた。
木にとっては、雪解け水を沢山吸い上げ、これから生やす葉のための血液のようなもの。
少しだけ、ごめんね…という気持ちと共にスパイルを打ち込んでタンクを設置した。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137462384/picture_pc_821783435623cb50d2d75d831b69d154.jpg?width=1200)
0.7秒に1滴くらいのスピードで、どんどんと溢れ出る樹液に神秘を感じながら、大人も子どももみんなで歓声を上げる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137462438/picture_pc_d4766bc7aaa9b73c27799d226f8f941a.jpg?width=1200)
炭の取り出し作業をしていた6時間ほどで、1タンクあたり2リットル近くたまってしまったので、夕方に一度タンクを回収して、空にした状態で明日を待つことになった。
思ったよりたくさんの樹液をお裾分けしていただけそうだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?