マガジンのカバー画像

コロナ後の世界には

12
運営しているクリエイター

#コロナ後

#7【米国の没落、中国の浮上】

『コロナ後の世界には』何があってほしくて、どうすれば皆が楽しく暮らせるのか、一つずつ自分の望みを書いていきたいと思います。国際政治。 感染状況を外形的に評価するならば、今般のコロナ禍で自由を重んじる民主主義国より管理を徹底する権威主義国のほうが感染症抑制に成功しているという事実は必ずしも否定されるものではないだろう。 西洋諸国でも最終的には厳格なロックダウン措置に至った国が多いものの、ある程度のエビデンスと国民的理解が得られたと判断されるまで実効が躊躇われたのは事実である

#4【政府への信託を再構築する】

『コロナ後の世界には』何があってほしくて、どうすれば皆が楽しく暮らせるのか、一つずつ自分の望みを書いていきたいと思います。支え合うこと。 今回のコロナ騒動で大きく注目をされたことの一つに、「政府への批判」があろう。ここで取り上げ考察するのは、個々の政策への批判その中身ではなく、政府を批判するという行為そのものだ。例えばあなたは、コロナ対応をする政府に対して、どのような意見・感情を持っているだろうか。 政府へのその考えを批評したいわけではない。しかし、政府という存在の本質を