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【X攻略】僕らの”日常投稿”がいかにフォロワーにとって無味無臭でノイズかを言語化してみる

こんにちは、くらうんです。

今回はタイトルの通り、「Xを伸ばしたいなら日常的な投稿(日記・自分語りなど)はできるだけ減らしましょー!」って話をしていきます。

「ん、タイトルと内容のテンションに差があるって?」

「タイトルの言葉選びがキツくないかって?」

……すみません、「文字数」と「タイトルのわかりやすさ」を気にするとどうしてもこんな感じになっちゃうんです。

まあ、タイトルはキツくて重いですが、内容はわかりやすく書いてるつもりです!

Xを攻略していく上でかなり重要なことを書いてるので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

まあまあ拡散されるかなと思って投稿した「日常投稿」がスベりました

つい先ほど、Xにこんな投稿をしてみました。

投稿を要約すると、「ハッピーターンの亀田製菓株式会社さん、ナガノ(ちいかわ作者)の許可取ってんの?」です。

このポスト、そこそこ伸びてもいいんじゃないかなと思って投稿したのですが、結果としては失敗でした。

上記の埋め込みからではわかりませんが、この記事を執筆している時点でのimp数(見られた数)は621。

それに対していいね数22。

リポストはゼロ。

はい。
僕の基準からすると、この投稿は「失敗」です。

今の所、この投稿がキッカケでフォロワーが減ったりはしてないので「大失敗」とまではいきませんでしたが、Xを伸ばす上で何のプラスも生み出してないので評価としては「失敗」です。

普段の感覚なら今すぐにでも消したいところですが、今回はこのnoteの引用として使うために残してます。


初動で勢いを獲得できなかった投稿はバズらない。


ちなみにこのポスト、最初から「noteの引用に使う想定」で作りました。

後からそんなこと言っても後付けっぽく思えるかもしれません。

でも、本当です。

本当です!
(2回言うと余計に嘘っぽくなるって)

……。

でもまあ、最初から想定したのは本当です。

その証拠に、僕の過去の投稿を遡っていただければ、「くらうんは、マイクラ(あるいはゲームというカテゴリ)に関係ない投稿は、ほとんどゼロに等しいレベルでしてない」ということがわかると思います。

なのでもしあなたが
「本当の本当に最初から狙ってたの?」と思ったとしても、

まあここでは一旦、そういうことにしておいてください。
(じゃないと話が進みません笑)

で、話を本題に戻しますが、いくらマイクラに関係ない投稿と言っても、今回僕は、「きちんとこのポストが伸びる工夫」はしてみました。

具体的には、

  • 認知度が高いネタ(ちいかわ)を起用

  • 共感が得られそうなネタ(著作権は大丈夫?)を記述

  • 画像添付(目に止まりやすい)

  • 短文(最後まで読まれやすい)

  • ネガティブな感情を感じさせない言葉選び

をしています。

まあ、ネタが面白いかどうかは一旦抜きにして、

「いつもいいねやリポストをしてくれるフォロワーさん(僕に対してある程度の好感を持ってくれてるフォロワーさん)がリポストをしてくれてもおかしくないくらいの投稿」

をしたつもりです。

でも、現実は、

  • 投稿して2時間近くが経った今でもリポストはゼロ

  • impに対するいいね数も少なく、imp数の増加は右肩下がり

という状況。

(Xには、数値の伸びが悪い(面白くない)と判断された投稿は、おすすめに表示しにくくするアルゴリズム(仕組み)があります)

つまり、「失敗」です。
きちんと要素を押さえたけど、この投稿は伸びなかったわけです。



基本的に、伸びる投稿はimp数が低い段階からその兆候を見せ始めます。

例えば以下の投稿は、
投稿後30分には50いいねを悠に突破し、ブックマークも10以上ついてました。

上記がわかりやすい例ですが、
基本的に、投稿から30分も経てばその投稿が伸びるかどうかはジャッジできます。

その観点からいくと、ハッピーターンの投稿がこれから伸びていく可能性は限りなくゼロに近いです。

今回は参考資料にするために残しましたが、そういう想定がない状態なら(本来の僕なら)、もうとっくにハッピーターンの投稿を削除していると思います。

「アカウントの属性」と「投稿の属性」の一貫性が低いと、伸びる要素をいくら盛り込んでも伸びにくい


ってことで、なぜ伸びなかったのか、を分析してみます。

パッと思い浮かぶのは、

・ネタが面白くなかった
・フォロワーの属性と相性が悪い

の2点ですが、まあ深く言及すべきは後者でしょう。

(「面白くなかった」という話をいくら言及しても「面白くなかった」に尽きますからね笑)

で、今回の分析を深めていくにあたって1つ知っておいていただきたいのが、「バンドワゴン効果」と呼ばれる現象です。

引用:バンドワゴン効果(マイブーム→流行):行動経済学とデザイン07

バンドワゴン効果というのは何かというと、「みんなに支持されているものは支持されやすい」という現象のことです。

もっとわかりやすくいうと、いいねやリポストがめっちゃついてる投稿には、人は無意識的にいいねやリポストをしてしまいがち、ということです。

で、なぜこの話をしたかというと、

基本的に、投稿がバズる時の「初動」は、既存のフォロワー(中でも親しい人たち)が付けてくれるものだから

ということを伝えたかったからです。

「ファン」という言葉がありますが、あなたに対して”信頼”や”友好的感情”を抱いてくれている人は、基本的に、あなたの言動を脈略を無視して肯定してくれます。

家族や友人、恋人が最たる例ですね。

特に見返りを求めずに無性の愛をあなたに注いでくれるのは、家族、親友、恋人(倦怠期は除く)くらいでしょう。

でもまあ、それは極端な例です。

しかし、あなたのフォロワーさんの中にも、他のフォロワーさんに比べてあなたを好いてくれている人(ファン属性に近い人)はいるはず。

そして、あなたの投稿に最初にいいねやリポストをしてくれるのは、基本的にはその人たちです。

つまり、その人たちがいいねやリポストをしてくれなかった投稿というのは、あなたにとって無関係の人たち(あなたの友人でもなんでもない大衆)にウケるはずがないのです。

ここから話をまとめに入ります。

まず前提として、あなたのフォロワーというのは、あなたの発信する内容の属性に共感やメリットを感じて、あなたをフォローしてくれてます。

僕の場合で言えば「マイクラ」です。
もっと深掘りすれば、「マイクラ建築に役立つこと」。これを求めて多くの方がフォローしてくれてます。

しかし一方で、僕が「失敗」した今回の投稿は、マイクラも建築もなんの関係もない日常投稿です。

(内容を思い出せるようにもう一回埋め込みますね)

一応、「共感」を狙って投稿したので、一部の人からは共感してもらえるかもしれません。

「面白い」と感じてくれる人もいるかもしれません。

でも、「マイクラ建築に参考になりそうだ!」と思って僕をフォローしてくれている人にとってはどうでもいい情報です。

あってもなくてもいい投稿。

つまり、今回の記事タイトルにもある「無味無臭」の投稿。

Xを伸ばしていく上では、
「できるだけしない方がいい投稿」なのです。

ちなみにこの投稿の内容がもっとネガティブ寄りだったり冗長的だと、「無味無臭」を通り越して「ノイズ(邪魔な雑音)」になります。

例を挙げると、

「ハッピーターンクソじゃんw」

と軽率なdisのワードを入れてみたり。

一二行で済む話なのに140文字びっしり書いてみたり。

こういう投稿をするとフォロワーは減ります。

無味無臭を通り越して、「不快」だからです。

まとめ

今回の投稿をまとめます。

結論から言うと、「あなたのフォロワーにとって無味無臭 or ノイズとなる投稿は、極力控えるべき」です。

理由は、フォロワーが減るから。
(言い換えると、あなたのアカウントの価値が下がるから)

日常・雑多アカウントとして使うなら問題ないですが、フォロワーを増やしたいなら、見ているユーザーにとって「共感やメリットが得られる投稿」をすることに努めなければいけません。

僕は今回、自分の投稿を用いて解説しましたが、仮にもX運用に長けている人間がきちんと要素を押さえて投稿しても「失敗」です。

Xの初心者さんが思いつきでポンポンと日常投稿をすれば、知らず知らずのうちに「失敗」や「大失敗」を引きまくってしまう……ということが、今回のお話でなんとなく納得できたのではないかと思います。

フォロワーを増やしたいなら、「自分の語りたいこと」ではなく「見た人が喜ぶこと」これを投稿していかなければいけないし、不純なものはタイムラインから削除していかなければいけません。

そして、今回の話に絡めていうなら、あなたのフォロワーの属性をきちんと把握して、そこにメリットor共感を与えられる投稿をしていく必要があるのです。

そうすれば自然とフォロワーは増えていきます。

最後、ちょっと難しい話になってしまいましたが、とても重要な話をしたので、わからなかった方はわかるようになるまで何度も読み返してみてください。

今回の話をシンプルにまとめるなら、

・日常投稿/思いつき投稿は危険
・フォロワーの属性を意識して、フォロワーに応援(最初のいいねやリポストを)してもらえるような投稿を目指す

ということを覚えておいていただければ幸いです。

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