珍道する桂馬part1
でかい建物、豪華な装飾はいつだって人をワクワクさせる。ということで、イスタンブールに着弾した。
イスタンブールはどのような街か。
・全員が歩きタバコをしている
・野良犬野良猫が2兆匹いる
そんな感じだ。
それと観光客の多さに発狂した。Over tourisumの極み。主要観光スポットにはディズニーランドに負けないくらいの行列ができている。
名所は色々あるが、ブルーモスクが特に素晴らしかった。大小のドームを携え、重厚な雰囲気を醸し出す外観。一転、中に入ると豪華絢爛な装飾に圧倒される。
ブルーモスク内では下からドームの天井を見て取れる。その空間の広さは圧巻だ。
天井の高さは栄華の象徴だと思う。異様に高い天井は高揚感が伴うのだ。
イスラム教は偶像崇拝が禁止されているので、装飾は植物と幾何学模様で構成される。それがまたよい。よく見ると様々な植物をモチーフにしていることがわかる。
装飾は余白を残すのが恥と思っているのか、全面に施されていて、ギャルのデコった携帯を彷彿とさせる。
僕は飽きずにずっとドームの天井を見上げ続け、首が完全に破壊した。
ブルーモスクではないのだが、装飾を見ていたらあるものを発見してしまった。
うんこである。
どうやら僕はコーランを理解してしまったようだ。
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