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社会人になると区切りが少ない.自分で自分のお膳立てをできる人になろう.

こんにちは.株式会社ゆめみの Keeth こと桑原です.

最近パートナーに言われた一言から,このタイトルが思いついたのでつらつらと書いていくのだが,改めて言われてみると本当にそうだなと思う.大人になるとライフイベントは増えるが,学生の頃に比べると人生に置ける区切りとなるイベントがかなり少ない.学生の頃は,

小中学生
学期末テスト,遠足,職場体験,平和学習(自分は広島県の学校に通っていたので),修学旅行,体育祭,音楽祭,文化祭,スポーツテスト,球技大会,春休み,夏休み,冬休み,入学式,卒業式

高校生

(上記に加えて)クラブ活動,クラブの大会,大学受験,全国模試,就職活動

大学生
クラブ活動,クラブの大会,期末試験,インターン,留学,就職活動,大学院入試,結婚

学校によってそれぞれ有無はあれど,ひっきりなしにイベントが起こっていた.義務教育ではない高等学校でも小中学生と同じくらいに多くのイベントがある.ただし,高校生からのイベントは,就職活動などの人生に置ける大きなイベントが入り始めるが.逆に大学生・大学院生まで行くとイベントはほとんど減ってくるが,今回はそこには言及しない.

つまり,何かしら区切りとなる大きめなイベントがあったが,社会人になると一気にこれが減る.ライフイベントがあると言ってもそれはスケジュールされたイベントではなく,自分から起こすか予期せぬタイミングで起こるものである.従って,自分の中の区切りを自分で作っていかないとダラダラと人生の時間を使ってしまいかねない.


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少し脱線するが,仕事や自分のタスクを「量」で区切る事はあまりよろしくなく「時間」で区切ることが望ましいが,これは頭ではわかっていても,人は意外と「量」で区切ってしまうことが多い.例えば何かを習慣化しようとした場合,

・1日5ページ本を読もう
・1日20回ずつ腕立て・腹筋をしよう
・1日5kmのウォーキング・ランニングをしよう

このような目標を立ててはいないだろうか?まさにこれは「量」で区切っており,ある意味でこれが原因で長続きしないのではないかなと.これらをすべて時間に変更してしまえば,スケジュール管理もしやすく,カレンダーに入れてしまえば良い.実行するときはタイマーをセットし,タイマーが鳴れば中途半端だとしてもそこで終了する.これが大事だ.

これは人生においても同様で,「いつまでに」「何を」「どこまでやるか」を自分で決める事が大事であるが,特に大事なのは最初の「いつまでに」を決めるところだと考える.


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IT 業界(特にweb業界)のとある企業で働いていることもあるので, 仕事関連のマガジンも投稿する予定です. エンジニア的視点よりも,メンバーを束ねるリーダーポジション視点での投稿になります. 割とリアルな話を書きたいと思っていますので, ご興味あれば.

Keeth Kuwahara が日々の業務・生活の中で, twitter でも facebook でもつぶやかない思っていること, 感じて…

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