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IT モンスターは特別凄い人と言うよりもチャレンジし続ける人

こんにちは.株式会社ゆめみ でチャレンジ取締役をしております、Keeth こと桑原です.先日 Twitter で以下の興味深いツイートを見かけまして、ちょっと思うところがあったので書こうと思います.


ゆきうさぎさんの言葉をお借りすると「IT モンスター」と呼ばれる人にもランクと言いますか,強弱はあると思っています.というのも,上記の項目を見ますと私自身もいくつかの項目を満たしており,その意味では私もその IT モンスターに含まれるんですよね.決して自慢ではないですが,徐に書いてみます.

・技術書執筆 → 商業誌として執筆経験あり
・カンファレンスで登壇 → 「LT 大会」や「スポンサーセッション」なら(なので厳密にはないです)
・新しいサービスの公開 → npm にいくつか公開している(厳密にはサービスと言うよりツールですが)
・新規受注とったどー報告 → (報告したかな?)
・技術以外で副業 → 一回広報としてベンチャー企業にジョインした

これだけを見た時,自分は IT モンスターに当てはまるかもしれませんが,その中でも私は最弱の方だと思います.確かに色んな経験をさせていただいてきましたが,全然自分が凄いと思ったことはありませんし,いつも周りの人の素晴らしさに嫉妬したり憧れてばかりです.


ちなみに私が思う,本当に強い IT モンスターはこのようなスペック・経験の持ち主かなーという項目を書いてみます.

・GitHub リポジトリの Star が100以上
・カンファレンスのメインセッションで登壇
・年収1,000万円突破
・有名企業の上の方の役職を持っている
・バイネームでお仕事や登壇の依頼が来る
・有名な言語やライブラリのコミッター
・Qiita の LGTM 数が10,000以上
・毎日技術ブログか何かしらのアウトプットを継続    …etc

この基準で行くと,私は全然モンスターではないですね.ということで,例え IT モンスターだとしても上には上が居ますので,他者と比較して頑張るとやっぱり病むと思います.

また,人によって IT モンスターの定義や基準も異なりますので,一概に IT モンスターだからといって凄い人とは限りません.程度の差はあれど,人よりもちょっとチャレンジした量が多かったり実績が積まれている,とか熱量を持ってなにかに取り組み続けている,というくらいでしょう.


「他者と比較をすることを辞めたほうが良い」

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IT 業界(特にweb業界)のとある企業で働いていることもあるので, 仕事関連のマガジンも投稿する予定です. エンジニア的視点よりも,メンバーを束ねるリーダーポジション視点での投稿になります. 割とリアルな話を書きたいと思っていますので, ご興味あれば.

Keeth Kuwahara が日々の業務・生活の中で, twitter でも facebook でもつぶやかない思っていること, 感じて…

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