セルフマネジメント力の育成を
「親がなくとも子は育つぅ。自分でやりや!」
「自分でやってもバチ当たらへんで」
親に甘えてやってもらおうとしたり、頼りにしようとしたら、そう叱られてしぶしぶやったもんです。
忙しい両親でしたから子どもにかまってる時間はなかった、のでしょうがこれはこれでありがたい教えでした。
おかげで、何でも自分でやろか、そうせな進まへんという意識がどんな場面でも活かされて(強要されて)、精神的に貧弱だった自分も少しずつ自信がついていったものです。
今の日本社会は……子どもの生活や学習、習い事、そして将来、未来をいかにマネジメントサポートしてあげるか?演出してあげるか?
これが教育や子育てにおける大人の仕事として主流になりつつあるようです。
そうしなければいけない!というプレッシャーもそこかしこから発信されています。
でもね、この「マネジメント」を自分でやる過程にこそ人間を育てる経験や学びがふんだんに含まれているはずなのです。
その経験や学びを本人に代わり大人が代行し、子どもには結果だけが与えられても……十分な育ちは期待できない。
自分の人生を子ども自身が責任を持って歩んでいくよう、その力を自身でつけさせること。
セルフマネジメント力の育成。
夏休みのクローバーキッズには特に意識して教え、いつも以上に実践させたことでした。
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