振戦に悩まされているお話。ペンが持てないんです…

こんにちは!
実は僕、ペンが持てないんです。
いや、持とうと思えば持てるけれど、手が震えるんです。

だから文字が上手く書けなくて…
それがとても悲しいんですね。

でも、原因がはっきりしていない。
3年ほど、『振戦』とお付き合いしています。

振戦とは

自分が動かそうと思っていないにもかかわらず生じてしまう「ふるえ」のことです。(キャリタス看護 より)

悲しいこと

僕は小学校1年生の時から書道を習っていて、高校1年生まで約9年ほど続けました。学生の部で十段を持っており、自分でも得意なことのひとつとして、文字を書くのが好きでした。書き初めは近所の子に教えたりと、引っ込み思案の僕が胸を張って自慢できるのが『書道』でした。

ところが…振戦の症状が現れ、綺麗に文字を書くことができなくなった。
あれだけ学んだ『文字』が…筆も震えて持てない。
鉛筆やシェープペンシルなんて、持ち方を変えないとまともに書けない。

泣きました。なんで文字が書けないの…って。
書きたいのに、なんでこんなガクガクの字なの…って。

あれだけ自信を持てた、あれだけ褒められた『字』は、僕にとって“苦手なもの”に変わってしまったんです。

困る場面

例えば病院。問診票を書きますよね。

書けないんです。書けても、汚い。汚すぎる。
ガクガクで何を書いているか分からない。

そしてお役所。大事な書類を書く時…
特に緊張する場面なので、代筆をお願いしたくなるくらい書くのが難しい。

ノートを取るのも難しいので、最近はほとんどをデジタル化しちゃいました。

あとは焼肉とか。外食でお肉を焼く時、腕を上げるので…
震えてタレを飛ばしちゃったり、一緒に食べている人にトングでお肉を渡す時、震えてしまって大変なことになったり。うぅ…

文字を書くだけでなく、何かを持ち上げたり、その状態で止まったりすることも苦手になってしまいました。

チカラの入れ具合もなかなかつかめないし、3年経っても手こずっております(汗)

副作用

僕は精神疾患を持っていて、お薬を毎日飲んでおります。

ラミクタール
デパケン
ジプレキサ

飲み続けている薬がこれ。
(頓服等は除きます)

もしかして薬の副作用…?と思って、今飲んでいる薬について調べまくった。
でも、そういう症状が出るものがない。

薬じゃないならなんだろう…と思い、次のステップへ。

解離性障害

『解離』の症状で、振戦が出ることがある。
主治医とも少し話して、その疑いも浮上しました。

でもハッキリとしない…『解離』そのものがまだはっきりと解明されていないので、何とも言えないのが正直なところ。

甲状腺機能亢進症

『甲状腺機能亢進症』という甲状腺の問題でも、起こりうることを知った。
もしかしたら。確かに他にも甲状腺機能亢進症の症状はある。
以前検査をした時は特に異常がなかったから、これも違うかも。
(現在、再検査中です)

本態性振戦

「字が書けない」ことが一番多いもの。

「本態性」は医学用語で、症状は認められるもののその原因がわからないものを指します。コップを持ったり字を書いたりといった場合にふるえたり、頭や首がふるえる場合もあります。青年期のころに発症することが多く、その後もその症状が続き、加齢によって症状が強くなっていく傾向があります。(キャリタス看護 より)

原因は分からない…

きっとどれかに当てはまるとは思うけれど、判明する時は来るのかなぁ…(泣)

最後に

僕と同じように原因が分かっていない振戦で苦しんでいる方、少なからずおられると思います。

もし「こんな感じで工夫してるよ!」とか、何か情報があれば是非シェアしてください…!

僕も振戦と上手く付き合う方法を模索しながら日々過ごしております。
また分かったことがあれば発信します🍀

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