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小説に挑戦

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元々 文系の私 創造力もある程度豊かな方ではある 物語を書くのが嫌いではない なんなら 絵を描くのも好きだ モノづくりは殊更大好きだ そうだ 小説を書いてみよう  と言う事で …
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記事一覧

規格外②

 子供達は一度解散して各々部屋に戻ることになった。  「彼らもこれからお昼寝ですか?」と…

偶然の賜物。
5か月前

規格外①

外から阿須波の「さぁ~準備出来たぞ~。皆飲み物持参で外に出ておいで~」と呼び声と共に子供…

偶然の賜物。
6か月前

自己紹介

「もう少ししたら、月夜と暁が帰ってくるから待っててくれ」と言われ。「どこかに出かけてるの…

偶然の賜物。
6か月前
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★葦原 桜生視点

【葦原 桜生視点】  久しぶりに高天原から電話があったその夜、いつもより2時間早く仕事を…

偶然の賜物。
6か月前

★阿須波視点+葦原を誘う

 因みに、暁の今の仕事だが赤神製薬会社と言う処の副社長が何やらやらかしているようで、それ…

偶然の賜物。
6か月前
1

★阿須波と月読 視点

※カオールン回から月夜君の家族視点へと一度話を戻します ---------------------------------…

偶然の賜物。
6か月前

第一王妃の末路

 母上の離宮環境改善の為にオレが父上に何を密告したかって?  お祖父様の日記から色々出てくる第一王妃の秘密の一部を暴露しただけだ。  父上に『王家の色』の事知ってるか聞いてみただけなんだけどね。  その時の父上の顔ったら 笑っちゃったよね。眉間に皺寄せて考えこんじゃうんだもん。  何をその時思ったのかは解らないけど きっと第一王妃との間に生れた子供たちの事を思い浮かべたのかな。  『王家の色』って正確には何なのかってのを育て親であるお祖父様に教えて貰ってたのか『金色』ってのが

日記の闇

次の日、部屋で過ごすつもりで居たオレは書庫から持ち帰ったお祖父さまの日記を読むことにした…

偶然の賜物。
6か月前
1

母上の地位奪還の準備(カオールン視点)

 3歳から既に周りを圧倒する知識力。きっと第一王子にも出来なかった事じゃないか?イヤ、第…

偶然の賜物。
6か月前
2

カオールンの成長(母上視点)

(第2王妃視点)  第2王子のカオールン 私の可愛い息子。  まだ3歳なのに我儘一つ言わな…

偶然の賜物。
6か月前

カオールンの歩み(薫視点)

お医者様に息子を診て貰い、オデコにたんこぶが出来ている程度で 他は大丈夫のようだ。  し…

偶然の賜物。
7か月前
3

人生の始まり(薫 編)+登場人物②

   「カヲル様 貴方は本来地球に生れる予定では無かったのに私の不手際でスーゲ王国の国王…

偶然の賜物。
7か月前

暁と月夜の秘密

 月夜が幼稚園へ上がる年になった。時間の流れは速いもので、月夜も4歳である。  新年の挨拶…

偶然の賜物。
7か月前
2

❉ツクヨ視点②

(月夜視点)   生まれてから僕には記憶がある。そう、前世の記憶が。でもその記憶もあまり良いものでは無い。  だからなのか、僕は歩き出すまで、喋りだすまでにすごく時間が掛かった。  歩き出す恐怖と喋る恐怖は何故か消えていなかった。  頭に手を乗せられるときの仕草などには恐怖心が芽生えなかったのに。  きっとその辺りは、伊弉諾尊様が封印してくれたのだろう。どんな切欠で蓋が開くかは解らないけど。それでも子供の頃に頭に手を乗せられるときの仕草でビクビクしていたら、子供じゃないって