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失敗だらけの相続手続⑩

門前払い

という言葉 聞いたことあるでしょうか




先日 法務局で

門前払い的な立場になりました

その時の表情がこれですね




知らなきゃ損




なぜ法務局かというと

母親の相続に伴う所有権移転登記の手続きをするため

大阪法務局に行ったんです




所有権移転登記って 聞いたことあるでしょうか

私はあります




数十年前に

建物を取り壊した際

「建物が亡くなりましたよ」 という

滅失登記という手続きをしました




これをしないで放置しておくと

「いつまでもそこに家がありますよ」という

登記簿上の記載が残るんです

建物の滅失登記をしないといけないんですね

知らんけど!




取り敢えず その時は手続きに行きました

簡単だからという話を聞いていたので法務局へ




法務局は人が多く、ざわざわしている印象でした

親切な事務員に教わり

悪戦苦闘で 白紙の紙に 記入していきました




苦労したのは 登記簿上の言葉が昔の漢字で 

その通りに書かないといけないこと

写経のような感じですね




記入する文章は少なかったのですが

初めてのことで

苦労したのは確かです




さて今回は

所有権移転登記です

要するに名義を母親から 

私に変更するということです




法務局のホームページから

事前に申請書をダウンロード

必要書類を揃えていざ法務局へ

以前は歩いていける距離だったんですが

現在は池田市で

カップヌードルミュージアムの近くにあります




以前は時間がかかったので

長時間を覚悟して行ったんですが

法務局内はガラガラで

受付で書類を広げて提出しようとすると




受付では ただ書類を受け取り 受領印を押すだけなんですね

つまり受付では 

必要な書類がそろっているかどうかは全く確認せず

ただ本人が出された書類をまとめて受け取り

受付印を押すだけという説明でした

これでは何しに来たのかわからないですよね




それではどうすればいいのかを聞くと 

相談窓口で必要書類の確認や書き方を

相談してくださいとのこと

ただし本日の予約はすでに埋まっているので

後日の予約を取ってくださいとのこと




そして話のついでに

もし今、提出すればその後の時間的な流れを聞くと

1週間以内に不備があれば こちらから連絡がありますよとのこと




ということで

仕方なく後日の予約を取り 撤退しました

途中 年配の人が 声を荒げて苛立っていましたね

その気持ちは痛いほどわかりました




人のふり見て 我がふりをなおせ

と言いますよね

おじいさんありがとう




私も

我がふりを直すことができました

私も 受付嬢から見たら

同じおじいさんの部類かな




よく考えると

コロナ禍で

庁舎内に人が集まらないようにしているんですね

心穏やかに 感謝の気持ちで人と接したいですよね

まだまだ修行が足りませんね




(No332)

(クローバーFP事務所より引用)

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